株式会社Fujitaka

株式会社Fujitaka(本社:京都府京都市 、代表取締役:髙井 茂行)は、飲食店やホテルを月1回以上利用する方を対象に「喫煙スペースの有無が飲食店やホテルの集客に与える影響」に関する調査を実施しました。この調査結果から、飲食店やホテル内の喫煙スペースの有無が喫煙者・非喫煙者、それぞれの集客に与える影響などが明らかになりました。
<背景>
受動喫煙防止条例の強化により、飲食店やホテルの喫煙スペースは急激に減少しています。ただ、喫煙者にとっては「タバコを吸えるかどうか」はその飲食店やホテルへ行くか否かの判断基準の1つになり得る要素であり、顧客離れや機会損失の原因となっていることも考えられます。一方、非喫煙者にとっては、喫煙者を優先した喫煙スペースがあることは、煙の漏れや喫煙者の匂いなどから、施設への来店を敬遠する理由になり得ます。このような背景のなかで、飲食店やホテル運営者は非喫煙者への配慮と同時に、喫煙者の快適性・満足度を確保する仕組みが求められています。そこで、喫煙ブース「SMOKE POINT」の製造・販売を行う株式会社Fujitakaは「喫煙スペースの有無が集客に与える影響」を明らかにするため、調査を実施しました。
<調査サマリー>
・飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の内、喫煙スペースの有無が、飲食店やホテルの利用意向に少なからず影響する人の割合は6割以上
・飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の7割弱が、喫煙スペースが設けられ分煙されていたことで、その飲食店やホテルの印象が良くなった経験がある
・飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の内、4割以上の人が、喫煙スペースがないことで、飲食店やホテルへの訪問を控えた・リピートしなかった経験がある
・喫煙スペースに求める条件のトップ3は、1位「非喫煙者に配慮した場所・設計」、2位「煙が漏れない密閉構造」、3位「清潔感」
<調査概要>
調査期間:2025年8月8日~8月9日
調査方法:インターネット調査
調査対象:飲食店やホテルを月1回以上利用する方(20代~60代の男女)
調査人数:330名 (内訳:喫煙者165名、非喫煙者165名)
モニター提供元:RCリサーチデータ
飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の内、喫煙スペースの有無が、飲食店やホテルの利用意向に少なからず影響する人の割合は6割以上
まず、「喫煙スペースの有無は、飲食店やホテルの利用意向にどの程度影響するか」を尋ねる設問への回答では、1位が「大きく影響する」で22.7%、2位が「影響する」で22.4%、3位が「少し影響する」で16.7%という結果になりました。1位~3位の回答を合計すると回答率60%を超える形となり、飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の6割以上にとって喫煙スペースの有無は、飲食店やホテルの利用意向に少なからず影響することが明らかになりました。尚、喫煙者・非喫煙者別で回答をみると、喫煙者は1位が「影響する(26.1%)」、2位が「大きく影響する(24.2%)」、3位が「少し影響する(20.6%)」となり、1位~3位の回答を合計すると回答率70%を上回り、喫煙スペースの有無が、より顕著に飲食店やホテルの利用意向に影響することがわかりました。逆に非喫煙者は、1位が「全く影響しない(27.3%)」、2位が「大きく影響する(21.2%)」、3位が「影響する(18.8%)」となり、2位と3位の回答と「少し影響する(12.7%)」という回答を合計しても、回答率は52.7%に留まり、喫煙者ほどは喫煙スペースの有無が、飲食店やホテルの利用意向に影響しないことが明らかになりました。

飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の7割弱が、喫煙スペースが設けられ分煙されていたことで、その飲食店やホテルの印象が良くなった経験がある
次に「喫煙スペースが設けられ分煙されていたことで、その飲食店やホテルの印象が良くなった経験はあるか」を尋ねる設問の回答では、「ある」が68.2%、「ない」が31.8%という結果になり、7割弱の方が喫煙スペースが設けられ分煙されていたことで、その飲食店やホテルの印象が良くなった経験があることがわかりました。尚、この設問の回答は喫煙者・非喫煙者別で回答をみても傾向は同様でした。

飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の内、4割以上の人が、喫煙スペースがないことで、飲食店やホテルへの訪問を控えた・リピートしなかった経験がある
続いて「喫煙スペースがないことで、飲食店やホテルへの訪問を控えた・リピートしなかったことはあるか」を尋ねる設問への回答では、「ない」が59.7%、「ある」が40.3%という結果になりました。この結果から、月1回以上利用する20代~60代の男女の内、4割以上の人が、喫煙スペースがないことで、飲食店やホテルへの訪問を控えた・リピートしなかった経験があることがわかりました。さらに喫煙者・非喫煙者別でみると、回答の傾向が顕著に異なり、喫煙者は、「ある」が55.8%、「ない」が44.2%という結果であったのに対し、非喫煙者は、「ない」が75.2%、「ある」が24.8%という結果になりました。この結果から、喫煙者は半数以上がこうした経験を有しており、喫煙スペースがないことが、飲食店やホテルの再訪を阻害する要因のひとつとなっていることが明らかになりました。

喫煙スペースに求める条件のトップ3は、1位「非喫煙者に配慮した場所・設計」、2位「煙が漏れない密閉構造」、3位「清潔感」
調査の最後、「喫煙スペースに求める条件」を尋ねる設問の回答で多かったのは、1位が「非喫煙者に配慮した場所・設計」で54.2%、2位が「煙が漏れない密閉構造」で52.7%、3位が「清潔感」で50.3%という結果になり、非喫煙者への配慮に関連した条件が上位に並ぶ結果となりました。また、喫煙者・非喫煙者別で回答をみると、非喫煙者は全体と同様の傾向となっていましたが、喫煙者は1位が「清潔感(58.8%)」、2位が「空気清浄機能(49.7%)」、3位が「空間の広さ(45.5%)」と、喫煙スペースとしての快適性に関連する条件が上位に並ぶ結果となりました。

まとめ
今回の調査により、飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の内、喫煙スペースの有無が、飲食店やホテルの利用意向に少なからず影響する人の割合は6割以上であり、飲食店やホテルを月1回以上利用する20代~60代の男女の7割弱が、喫煙スペースが設けられ分煙されていたことで、その飲食店やホテルの印象が良くなった経験を有していることがわかりました。また、月1回以上利用する20代~60代の男女の内、4割以上の人が、喫煙スペースがないことで、飲食店やホテルへの訪問を控えた・リピートしなかった経験があり、喫煙スペースに求める条件のトップ3は、1位「非喫煙者に配慮した場所・設計」、2位「煙が漏れない密閉構造」、3位「清潔感」であることが判明しました。
本調査の結果から、月1回以上利用する20代~60代の男女の内、4割以上の人が、喫煙スペースがないことで、飲食店やホテルへの訪問を控えた・リピートしなかった経験があることが明らかになりましたが、株式会社Fujitakaが提供する「SMOKE POINT(スモークポイント)」は、飲食店やホテルでも多数採用実績のある、たばこを吸う人も吸わない人も、誰もが共に落ち着く理想的な分煙環境を実現する分煙機・喫煙ブースとなっています。
調査実施会社

株式会社Fujitaka
所在地:〒600-8216 京都府京都市下京区東塩小路町606 三旺京都駅前ビル7F
代表者:代表取締役 髙井 茂行
事業内容:分煙環境事業ほか
URL:https://www.fujitaka.com/

SMOKE POINT(スモークポイント)
株式会社Fujitakaが提供する分煙機・喫煙ブース「SMOKE POINT(スモークポイント)」は、たばこを吸う人も吸わない人も、誰もが共に落ち着く理想的な分煙環境を実現します。
「SMOKE POINT」は、スタイリッシュな北欧デザインの喫煙ブースで、3種類の特殊フィルターで、たばこの臭いや煙をキレイな空気に変換します。
また、国の技術的基準もクリアしており、全国のホテルや飲食店、オフィスなどで多くの採用実績があります。詳細は以下をご覧ください。
SMOKE POINT:https://www.smokepoint.jp/