株式会社文藝春秋
株式会社文藝春秋(本社:東京都千代田区 社長:飯窪成幸)は、スポーツ総合雑誌『Sports Graphic Number』1126号〈甲子園 令和の旋風。〉を、8月28日に発売します。

■Number1126号 担当デスク・西木孝輔から
沖縄尚学の優勝で大きな盛り上がりを見せた夏の甲子園。序盤はエース・末吉良丞選手の好投が目立ちましたが、大会中に2番手投手の新垣有絃選手が急成長を見せるなど、高校生ならではのドラマが詰まった素晴らしい大会を詳報することができました。
なぜ人は甲子園に惹かれるのか、高校野球ファンとして知られる彬子女王殿下に寄稿いただいたエッセイ「『定点観測』の夏」にその答えのひとつが書かれています。
また、惜しくも甲子園出場はならなかったものの革新的な取り組みで結果を出しつつある学校もあり、少しずつではありますが確実に高校野球が変わっていることが今回の取材を通して実感できました。
小誌を通じてぜひ令和の高校野球の魅力に触れていただけましたら幸いです。
『Sports Graphic Number』 1126号
甲子園 令和の旋風。
【CONTENTS】
SPECIAL FEATURES
特別エッセイ 文◎彬子女王
「定点観測」の夏
決勝ドキュメント 文◎中村計
日大三-沖縄尚学「エースで締める逆算」
優勝の原動力 文◎中村計
沖縄尚学「静かで熱いライバル関係」
16年ぶりのベスト4 文◎田口元義
県岐阜商「公立ではなく伝統校として」
前半戦ハイライト 文◎間淳
明暗を分けた投手起用
47都道府県の逸材 文◎西尾典文
地方大会で輝いた未来のドラフト候補たち
令和名勝負プレイバック
文◎井上幸太
2024 大社-早稲田実「神が授けた2つの奇策」
文◎石塚隆
2022 大阪桐蔭-下関国際「万全の絶対王者対策」
文◎中村計
2019 星稜-智辯和歌山「1球が勝敗を分けた死闘」
優勝選手たちの回想① 文◎生島淳
2023 慶應義塾「あの夏、僕たちは楽しかった」
優勝選手たちの回想② 文◎酒井俊作
2022 仙台育英「灯台守との密なる対話」
スーパースターの帰還 文◎雨宮圭吾
龍谷大平安 川口知哉「遠回りしたからこそ教えられる」
一戦必勝だけじゃない価値観 文◎間淳
リーガ・アグレシーバがもたらしたもの
戦国神奈川に現れた新興勢力 文◎村瀬秀信
立花学園&藤嶺藤沢「王者に挑むロジックとフィジカル」
栄養が野球を変える 文◎松本宣昭
猛暑に負けない食トレ最前線
昭和、平成、そして現在 文◎梅津有希子
ここが変わった! アルプス応援
元球児芸人対談 文◎杉園昌之
エース(バッテリィズ)×佐々木隆史(エバース)
「菊池雄星の球はガチでエグいぞ」
米大学2年目の決意 文◎カルロス山崎
佐々木麟太郎「スチューデント・アスリートと呼ばれて」
REGULARS
連載 第8回 文◎鈴木忠平
鼓動 新井貴浩と広島カープの2025年「8月6日」
隔号連載 石川佳純のあなたに会いたい⑥
都筑有夢路「永遠に波に乗っていたいくらい」
FACE
佐藤優奈(ラグビー)
BEYOND THE GAME
鷲田康「無意識のヘッドハンター」
SCORE CARD INTERVIEW
SOCCER 文◎二宮寿朗
佐藤龍之介(ファジアーノ岡山) 若き精鋭の自律と世界へのまなざし
FIGURE SKATING 文◎野口美惠
友野一希 五輪シーズンへ「最後のピースがそろった」
HORSE RACING 文◎片山良三
ミルコ・デムーロ 世界一の激戦区で心機一転。46歳の大冒険
PRO WRESTLING 文◎堀江ガンツ
稲村愛輝 NOAH所属のままNXT王座に挑んだ32歳
海外の現場から
MLB 文◎四竈衛
FOOTBALL 文◎豊福晋
TENNIS 文◎秋山英宏
「Number SPORTS OF THE YEAR 2025」案内
次号予告&編集後記
CATCH THE NEWS
■媒体情報
雑誌名:『Sports Graphic Number』1126号
発売日:2025年08月28日(木)※首都圏基準
特別定価:840円(税込)
関連URL:https://number.bunshun.jp/
■ 『Sports Graphic Number』について
1980年創刊の日本で唯一のスポーツ総合雑誌。メジャースポーツからマイナースポーツまでスポーツ・アスリートの魅力を「美しく大胆なビジュアル」と「独自の切り口の文章」で伝える。隔週木曜日発売。『Number Web』は1999年より、タイムリーで独自性のあるスポーツコラムを発信している