株式会社TSIホールディングス
~ファッションの力で日常の「歓び」を届ける~

株式会社TSIホールディングス(本社:東京都港区赤坂、代表取締役社 CEO 下地 毅)は、大田区が後援し、特定非営利活動法人ジェンダー平等Labotaとファーストリーチプロジェクトが主催し、8月24日(日)に大田区大森の大田区立男女平等推進センター「エセナおおた」(スマイル大森6階)にて開催された「シングルファミリー応援フェスタ」に、児童養護施設を中心に慶祝支援活動を行う公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」(東京都渋谷区渋谷 代表理事 染谷 裕之)を通じて当社の衣服と雑貨、約300点を提供いたしました。
今回の支援活動はSDGs(持続可能な開発目標)が示す17の目標のうち、目標1「貧困をなくそう」、目標5「ジェンダー平等を実現しよう」、目標10「人や国の不平等をなくそう」の推進の一環として、シングルファミリーの皆さまの基本的人権が保護され、エンパワーメントを図るため、さらに衣服の廃棄を無くすため、着用するのに問題はないが、出荷できない商品を集めたレディスブランドの商品提供での支援になります。

会場には、お子様のために「絵本読み聞かせコーナー」「大型かるた取り」や「卓上カーリング」「オリジナルアクセサリー作り」「子供向けヘアアレンジコーナー」などが各所に設けられ、親御様のためには日頃の疲れを癒す「ハンドマッサージ」「メイク体験」「リフレクソロジー」「タロット占い」のコーナーがあり、イベントの最後には音楽コンサートも開催され、どのコーナーでも家族の明るい声が響いていました。
また、会場内には自立支援を目的とした「キャリア相談コーナー」や「生活相談コーナー」もあり、経験豊富な相談員が丁寧にお話を聞いて、細かく質問に答えていました。

当社はコロナ禍において、店舗休業やテレワーク就業に迫られた際に、外に出られない辛さ、経済的な困窮、社会や未来への不安などを元気づけるため、「ファッションの力を信じよう」をスローガンにファッションの持つ記憶の力、ファッションの持つときめきの力、ファッションが持つ自己啓発の力の訴求活動を行ってまいりました。
公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」執行理事であり、プロジェクトの責任者である市ヶ坪さんは「シングルファミリー応援フェスタでは素敵な洋服をご提供いただき、本当にありがとうございました。また、提供だけでなく、社員の皆さまが品出しからスタイリングまで、お母さまやお子さまに温かく寄り添ってくださり、より深いご支援に感謝いたします。
生活するだけで精一杯の女性たちも多く、このイベントを心から待ち望んでいたと思います。気に入った洋服を見つけられることに加え、ファッションのプロフェッショナルな方が自分のためだけにコーディネートのアドバイスをしてくれるという経験が女性たちの気持ちを明るく強くします。会場は終始和やかで笑い声に溢れ、時に支援という言葉を忘れるほど、まるで買い物を楽しむかのような多幸感溢れる時間は女性たちだけではなく、彼女たちを見守り支えるケアワーカー、そして私たちを大いに励まし喜びを与えてくださいました。」 と思いを語りました。

弊社代表の下地は「シングルファミリーの親御さまは、自分のことは後回しで、子供を優先した生活をしており、特に母子世帯の半数は貧困状態にあると聞きます。多種のレディスブランドを扱い、多くの女性社員を雇用する企業として、そういった母子家庭の方々の心をどうエンパワーメントすることが出来るのかと考え、ファッションが持つ力で、ひとときでも夢見る時間やときめき、笑顔を衣服と共にご提供できればと思い、今回の催しに参加させていただきました。将来的には服の支援だけでなく、就業支援も提供できるよう、これからも継続して応援してまいります。」と思いを語りました。
公益社団法人「いちご言祝ぎの杜」 https://ichigokotohoginomori.studio.site/
▼本件に関するお問い合わせ▼ 株式会社TSIホールディングス 財務・広報IR課
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