株式会社グロービス
株式会社グロービス(東京都千代田区、代表取締役:堀義人)は、アセスメントテスト「GMAP」の累計受験者数が80万人を突破したことをお知らせします。GMAPを含むグロービスの法人向け人材育成サービス*1への需要は拡大しており、日経平均銘柄企業に選ばれた上場企業225社*2による導入率は、88%*3となりました。
*1 集合研修、スクール型研修、eラーニング、アセスメントテスト、LMS
*2 「日経平均株価」は日本経済新聞社の著作物です
*3 2025年4月時点(2022年4月~2025年3月末で受注実績がある企業)
■GMAP導入拡大の背景:人材の“能力可視化”ニーズの拡大
アセスメントテスト「GMAP」は、ビジネスパーソンに求められる「思考力」や、リーダーに必要とされる「経営スキル」を測定するテストです。1997年の提供開始以来、導入企業は順調に増加し、累計受験者は80万人に到達。
日経225企業においても、近年利用が拡大しています。こうした動きの背景には、人材の“能力可視化”ニーズの拡大があります。「人的資本経営」に向けた取り組みが本格化する中、人材の能力を客観的に測定・可視化し、データに基づいた育成や配置を行いたいというニーズが急速に高まっています。採用活動や昇格試験に加え、研修と組み合わせて育成前後の能力変化を可視化する取り組みが拡大しており、経営層・次世代リーダーの選抜・育成を支えるツールとしてGMAPの活用が進んでいます。
■日経225企業の約8割がeラーニングを導入、AI時代に求められる「人間ならではの力」
グロービスの法人部門では、経営層や次世代リーダー層を対象とした集合研修・スクール型研修、動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」、学習管理システム「GLOPLA LMS」、アセスメントテスト「GMAP」などを提供し、企業の課題解決や、各社の成長フェーズに応じた人材育成を支援しています。

参考サイト: https://gce.globis.co.jp/service/?tab=training-type
こうした法人向け人材育成サービスの中でも、「GLOBIS 学び放題」を中心とするeラーニングは、日経225企業の約8割に導入されるなど、幅広い支持を得ています。
多くの企業で「社員一人ひとりの成長が組織力向上に直結する」という認識が広がり、学習機会の提供やキャリア開発支援に積極的に取り組む動きが加速しています。「GLOBIS 学び放題」には、階層別に推奨コースをまとめた「ラーニングパス」が用意されており、若手層にはビジネスマナーや論理的思考、管理職層には戦略立案や人材マネジメントなど経営知識など、各階層に必要なスキルと知識が体系的に整理されています。さらに、職種別や資格取得目的などテーマ別のコンテンツも豊富に用意されており、一人ひとりに合った学習プランの設計も可能です。こうした柔軟かつ実践的な学習環境の提供が、企業から高い評価を得ています。
また昨今の生成AIの進展により、企業人事の現場ではAIスキル習得の支援が急務となっています。一方、「思考力・判断力・構想力」といった、人間ならではの能力を強化し、AIを使いこなすことや、新たな時代のビジネスを構想・実現することも、重要な育成課題として認識されつつあります。動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」はこうした潮流に応え、2025年5月より新シリーズ「AI WORK SHIFT」「AI BUSINESS SHIFT」の提供を開始しました。AIリテラシーと経営の知を融合した“ハイブリッド学習”を通じて、「AI時代だからこそ求められる人間力の強化」を支援しています。
(参考)AI WORK SHIFT コース一覧はこちら | AI BUSINESS SHIFT コース一覧はこちら
企業研修部門の責任者を務めるグロービス・コーポレート・エデュケーション マネジング・ディレクター 花崎徳之は、以下のように話しています。
「生成AIの急速な進展やビジネス環境の不確実性が高まる中で、企業の持続的な成長を実現するには、経営戦略と人材戦略を一体化させることが欠かせません。特に、人材ポートフォリオの最適化、次世代リーダー育成、社員一人ひとりのキャリア自律を促す仕組みづくりは、人事部門にとって重要なテーマとなっています。グロービスは、最新の学習コンテンツや生成AIを活用した学習体験の拡張を進めながら、企業の人的資本経営を後押しするソリューションを提供しています。私たちは、企業の経営課題を人と組織の観点からともに解決し、進化を続ける組織づくりを力強くサポートしてまいります」
グロービスは、時代の変化に合わせた人材育成サービスの提供を通して、組織をリードするビジネスパーソンの学びを支援してまいります。
■法人向け人材育成サービス 導入事例
企業研修 導入事例:顧客インタビュー
https://gce.globis.co.jp/case/
「GLOBIS 学び放題」導入事例:顧客インタビュー
https://hodai.globis.co.jp/corporation/case/
法人向けスクール型研修(グロービス・マネジメント・スクール):受講生インタビュー
https://gms.globis.co.jp/student/index.html
法人向けスクール型研修(グロービス・エグゼクティブ・スクール):受講生インタビュー
https://gce.globis.co.jp/service/training/ges/student/
■GMAP (GLOBIS Management Assessment Program)
( https://gce.globis.co.jp/service/gmap/ )
ビジネスパーソンの能力を客観的に測定するテストであり、採用・育成・評価に幅広く利用されています。測定領域としては、「考える力・論理思考(クリティカル・シンキング)」「経営の定石(ビジネス・フレームワーク)」があります。
■GLOBIS 学び放題 ( http://hodai.globis.co.jp/ )
個人向けサービス : https://globis.jp/unlimited/
法人向けサービス : https://hodai.globis.co.jp/corporation/
「GLOBIS 学び放題」は、グロービスがこれまでビジネススクールや企業内研修、出版事業を通じて培った、良質な経営教育のコンテンツやビジネストレンドを、スマートフォンやPCなど利用シーンに合わせたデバイスで、いつでもどこでも好きなだけ学習することができるサービスです。ビジネスに必要とされる体系的な知識を、4,100コース、19,300本以上の動画に収録、2025年8月時点で累計受講者ID数は約130万以上に成長しています。動画は本あたり3分程度から構成しており、隙間時間に手軽に学習することが可能。
◆グロービス ( https://www.globis.co.jp )
グロービスは1992年の設立以来、「経営に関するヒト・カネ・チエの生態系を創り、社会の創造と変革を行う」ことをビジョンに掲げ、各種事業展開を進めてきました。
「ヒト」の面では、学校法人としての「グロービス経営大学院」ならびに、株式会社立のスクール「グロービス・エグゼクティブ・スクール」「グロービス・マネジメント・スクール」、企業内研修事業を行うグロービス・コーポレート・エデュケーションとeラーニングやオンラインクラスのほか定額制動画学習サービス「GLOBIS 学び放題」などを提供するグロービス・デジタル・プラットフォーム、「カネ」の面では、ベンチャー企業への投資・育成を行うベンチャー・キャピタル「グロービス・キャピタル・パートナーズ」、「チエ」の面では、出版事業ならびにオウンドメディア「GLOBIS 学び放題×知見録」により、これを推進しています。さらに社会に対する創造と変革を促進するため、一般社団法人G1によるカンファレンス運営、一般財団法人KIBOW による震災復興支援および社会的インパクト投資を展開しています。
グロービス:
学校法人 グロービス経営大学院
・日本語(東京、大阪、名古屋、福岡、オンライン)/英語(東京、オンライン)
株式会社 グロービス
・グロービス・エグゼクティブ・スクール
・グロービス・マネジメント・スクール
・企業内研修
・出版/電子出版
・「GLOBIS 学び放題×知見録」/「GLOBIS Insights」
・「GLOBIS 学び放題」/「GLOBIS Unlimited」
グロービス・キャピタル・パートナーズ株式会社
顧彼思(上海)企業管理諮詢有限公司
GLOBIS ASIA CAMPUS PTE. LTD.
GLOBIS Thailand Co., Ltd.
GLOBIS USA, Inc.
GLOBIS Europe BV
GLOBIS Manila Inc.
その他の活動:
・一般社団法人G1
・一般財団法人KIBOW
・株式会社茨城ロボッツ・スポーツエンターテインメント
・株式会社LuckyFM茨城放送
【取材に関するお問い合わせ先】
グロービス 広報室 担当:土橋涼
E-MAIL: pr-info@globis.com