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ふるさと納税制度の認知度は91%あるものの、半数以上の58%が未だに制度を利用したことがないとの結果に。税金控除手続きの複雑さや利用方法の周知が課題か。はじめてのふるさと納税、ふるさと納税の実態調査。

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Groov株式会社

ふるさと納税の入門者向けサイト「はじめてのふるさと納税」 https://furusato-nouzei.tax/ 調べ。

ふるさと納税の入門者向けサイト「はじめてのふるさと納税」( https://furusato-nouzei.tax/)は、全国の20代~70代以上の男女(計1,009名)を対象に、ふるさと納税制度の認知度や利用実態に関する調査を実施し、その結果を公表しました。

■調査トピックス

  • ふるさと制度の認知度は91%と高水準

  • しかし「利用したことがない」が58%と過半数

  • 今後の利用予定については「決めかねている」が73.2%と大多数

調査情報公開URL:https://furusato-nouzei.tax/survey001/

ふるさと納税の仕組みについてどの程度ご存じですか?

少し知っている:40.0%

ある程度知っている:33.7%

よく知っている:15.5%

全くわからない:9.0%

非常に詳しい:1.7%

 制度自体の認知度は91%に達しているものの、詳細な理解となると「非常に詳しい」(1.7%)や「よく知っている」(15.5%)にとどまっており、深い知識を持つ人は少数派に過ぎません。

 最も多い「少し知っている」(40.0%)という回答からは、制度名や仕組みを漠然と理解しているものの、実際にどう利用すればよいのかを把握できていない人が多数派であることがわかります。

 制度の複雑さや情報不足が、行動に移すうえでの障壁となっていることがうかがえます。

ふるさと納税を利用したことがありますか?

ない:58.0%

ある:42.0%

 制度の認知度が高い一方で、「利用経験がない」と回答した人が58%と過半数を占めました。

 これは、ふるさと納税が身近な制度として定着しているとは言い難い現状を示しています。理由としては、手続きの煩雑さや寄附先の選定の難しさ、税控除の仕組みに対する理解不足などが考えられます。

 一方で「ある」と回答した42%は、すでに制度を活用しており、返礼品や税制メリットを享受している層と見られます。

 とはいえ全体の半数に満たないことから、まだ利用促進の余地が大きいことが明らかになりました。

今後、ふるさと納税を利用する予定はありますか?

わからない / 決めかねている:73.2%

ある:13.8%

今後もない:12.3%

その他:0.5%

決してない:0.2%

 今後の利用意向については、「わからない/決めかねている」が73.2%と圧倒的多数を占めました。

 制度自体に関心を持ちながらも、実際に利用へと踏み切る決断に至っていない人が多い状況です。

 「ある」と答えた13.8%の層は、近い将来の利用を検討している比較的積極的な層といえます。

 一方で、「今後もない」(12.3%)や「決してない」(0.2%)という回答も一定数あり、制度の理解や利便性が不足している現状を反映していると考えられます。

■はじめてのふるさと納税 編集部コメント

 今回の調査からは、ふるさと納税制度がすでに9割以上の人に知られている一方で、利用経験のある人は全体の4割にとどまっているという実態が浮かび上がりました。制度開始から時間が経ち、テレビやネットを通じて情報が広く流通しているにもかかわらず、半数以上が「まだ利用していない」と回答している点は注目すべきポイントです。

 その背景には、手続きの煩雑さや控除申請の仕組みが分かりにくいといった課題があると考えられます。また、「今後利用する予定がわからない」と答えた人が7割を超えたことからも、関心はあるが一歩踏み出せない層が多数存在していることがわかります。

 こうした現状は、制度を運営する自治体や周辺サービス事業者にとって大きな課題であり、利用促進のための工夫が求められています。例えば、申請や寄附の流れを直感的に理解できる仕組みを用意したり、税控除メリットをわかりやすくシミュレーションできる機能を強化したりすることが、利用者の心理的ハードルを下げるカギとなるでしょう。

 ふるさと納税は「地域の支援」と「利用者のメリット」が両立する貴重な制度です。その魅力をさらに多くの人に実感してもらえるよう、今後の改善と普及活動に期待が高まります。

■調査概要

調査エリア:全国

調査主体:はじめてのふるさと納税

調査方法:インターネットリサーチ

調査対象:20代~70代以上の男女(計1,009名)

調査期間:2025年7月16日~7月30日

※構成比は小数点以下第2位を四捨五入しているため、必ずしも合計が100とはならない場合があります。

ふるさと納税に関するアンケート調査2025年版

本記事で掲載している情報は、メディアサイト等において⾃由にお使いいただけます。ただし、情報元として各サイトのコピーライト表記と、リンク設定を併せて掲載いただきますようお願いいたします。

【記載例】

出典:はじめてのふるさと納税( https://furusato-nouzei.tax/ )

<a href=”https://furusato-nouzei.tax/”>「コンテンツの名称」(はじめてのふるさと納税より)</a>


当該アンケート調査のほか、はじめてのふるさと納税では、世の中の「ふるさと納税事情」について、全国の20代~70代以上の男女(計1,009名)を対象に行った、「ふるさと納税に関するアンケート調査」をもとに、2025年度の調査データを公開しています。

ふるさと納税を利用している人の割合や、返礼品を選ぶ時に参考にするサイト、人気のジャンルなど、ユーザーアンケートをもとに順次公開していきます。皆さんの気になる情報が満載ですので、ぜひ参考にしてみてください。

はじめてのふるさと納税 調査アンケートリスト

https://furusato-nouzei.tax/survey-summary/

目次

関連プレスリリース

2025年8月15日 10時配信

ふるさと納税のポイント還元禁止、過半数以上の52.8%が反対。賛成の9.1%を大きく上回る。2025年10月から、ふるさと納税のサイト経由ポイント還元が全面禁止に伴いアンケート調査を実施。結果を公表。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000203.000098805.html

2025年8月20日 10時配信

ふるさと納税のポイント付与禁止、2025年9月までの駆け込み寄付をする予定との回答者は27.4%に留まる。12月まで急がずに寄付をする予定の34%を下回る結果に。ふるさと納税アンケート調査結果を公表。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000204.000098805.html


はじめてのふるさと納税について

ふるさと納税の返礼品ジャンル別ランキングを毎日300件以上更新して紹介する情報メディアサイトです。ほしい返礼品が見つかる特集・おすすめ記事も100件以上掲載しています。

https://furusato-nouzei.tax/

■はじめてのふるさと納税 メディア概要

運営代行会社:グルーヴ株式会社 (千葉県柏市)

・グルーヴ株式会社について

グルーヴ株式会社は、母の日.meや父の日.jpなど、ギフト特化型WEBメディアサイトの運営と、EC×DX化の企画・支援事業やECでのソムリエの機械化を推進し、ユーザーが求める商品を提案する診断提案型ECシステムの構築を支援する事業を中心とした会社です。
グルーヴ株式会社 : https://www.groov.co.jp/

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月2日 08時04分)

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