株式会社AGEST

先端品質テクノロジーを活用してソフトウェアの品質・安全性向上を支援する株式会社AGEST(本社: 東京都文京区、代表取締役 社長執行役員 CEO: 二宮 康真、以下、「AGEST」)は、グループ会社であるDeveloping World System Limited(以下、「DWS」)がテスト自動化ツール「Dimension SwifTest」の最新版、バージョン 2025.2 をリリースしたことをお知らせします。
今回のアップデートでは、AIを活用した機能、柔軟性の高いスケジューリング、エンタープライズプラットフォームのサポート強化が加わりました。これにより、テストの作成と実行を、より迅速に、よりスマートに、そして直感的に進めることができます。
■主なアップデート内容
・AI パワーサーチ
新機能「AI パワーサーチ」は、SwifTestおよびDimension Hubに導入されました。ナビゲーションメニューからアクセスでき、事前定義されたクエリリストから選択して「Perform Search」をクリックするだけで、必要な答えをAIが提供します。例えば、「過去1ヶ月間にテスト実行が失敗したプロジェクト」をワンクリックで見つけ出すことができます。
・AIを活用したセルフヒーリング
「Enter Form Control Value」アクションで、AIによるセルフヒーリング機能が利用できるようになりました。コントロールのラベルやIDが変更された場合でも、AIがテスト実行時に自動修復を試みます。手動での制御を希望する場合は、テストごとにこの機能を無効にすることも可能です。
・TestArchitectとの連携強化
TestArchitectとSwifTestとの連携がよりスムーズになりました。TestArchitectのスクリプトはテスト実行時のみ起動に利用され、アクションの追加時に利用されることはありません。また、バッチファイルを直接参照して検索できるようになり、手動での入力が不要になりました。
・よりスマートなスケジューリング
新しい「Interval」スケジュールに開始時間を設定できるようになりました。これにより、指定された開始時間までキューが実行されることはなく、その後X時間ごと/X分ごとに実行されます。また、スケジュールに複数のキューを含め、指定した順序で実行することも可能です。
・より迅速なテスト作成
アクションリストの上に新しい検索フィールドが追加され、適切なアクションを素早く見つけられるようになりました。これにより、テスト作成が効率化されます。
・一般的なユーザビリティの向上
- ブラウザドライバのダウンロード時に進行状況インジケータとファイル詳細が表示されるようになりました。
- 実行ステータスがよりコンパクトになり、一目で状況を把握しやすくなりました。
「Dimension SwifTest」バージョン 2025.2 は、インテリジェントな自動化とエンタープライズグレードのテストにおいて、大きな前進を遂げました。このリリースは、よりスマートなスケジュールの構築や、外部テストツールの統合、AIを活用したメンテナンスの削減など、お客様がより迅速に作業を進められるように設計されています。
以上
※ すべてのブランド、製品名、会社名、商標、サービスマークは各社に権利が帰属します。
【DWSについて】
株式会社DWSは、エンタープライズアプリケーションに特化したテスト自動化ソリューションを提供しています。グローバルな展開と、長年にわたる専門知識を活かし、お客様のデジタルトランスフォーメーションを力強く支援します。
【AGESTについて】
AGESTは、「テクノロジーですべてのDXに豊かな価値と体験を」をビジョンに掲げ、先端テクノロジーの研究や最新技術に対応したQAテックリード人材の育成を推進し、次世代QAソリューションの提供を通じて、高度デジタル社会の発展に貢献しています。
【本サービスに関するお問い合わせ】
Developing World System Limited 営業部 Sales@dws-global.com
サービスサイト:https://dws-global.com/test-automation/
【報道関係者からのお問い合わせ】
株式会社AGEST IR広報室 広報担当
Mail:ml-pr@agest.co.jp
Tel:03-5333-1246