豊岡市
自治体職員をはじめNPO職員、中小企業経営者、教育関係者必読の書です!
若者や女性にも選ばれる地方をつくる、国の地方創生2.0においても先行事例として紹介され、全国から視察が相次ぐ兵庫県豊岡市。地方創生の参考書となりつつある2023年発刊の「豊岡メソッド(大崎麻子・秋山基著、日経BP社)では、豊岡市がジェンダーギャップ解消の取組を多様な分野横断的に進めてきた経緯や概要に加え、行政、企業、地域、若者など関係者への丹念な取材により、「ビジョン」「データ分析」「実践」の伴った取組などその改革の実態に迫って読みやすくまとめた一冊でした。
本書では、さらに豊岡市のジェンダーギャップ解消の取組がどのようにして「政策の窓」は開かれたのかなどを豊岡市のアドバイザーを務める萩原なつ子さん(国立女性教育会館理事長)をはじめ小安美和さん(㈱Will Lab代表取締役)や地元関係者など各分野のキーパーソン7人(ZERO GAPとよおか)が具体例を紹介しながらわかりやすく説明しています。
根深い性別役割意識や制度の壁にどう挑み、どのように共感と当事者意識を広げていったのか。自治体改革や人材戦略のヒントが詰まった一冊です。できるだけ地元の本屋さん(地域の文化装置)でお買い求めください
【目次】
オリエンテーション 問題提起――女性が「地方を離れる」決断をする時
第1章 行政経営戦略――なぜ、ジェンダーギャップ解消が必須なのか
第2章 戦略の策定――「魅力ある企業」が増えれば、「地方暮らし」も楽しい
第3章 変化の予兆――まずは「職員たちの働き方」から
第4章 戦略の実践――「まちの将来像」を地域で考える
第5章 地域との対話――「教育現場」「行政」の連携で価値観を変える
第6章 創生の処方箋――「地域の変革」に必要な5つの考え方
ZEROGAPとよおか 編著
発行:生産性出版 (℡03-3511-4034)
発行時期:2025年9月3日(予定)
定価:2,420円(本体2,200円+税)
サイズ:四六判・並製・縦組み
ページ数:252ページ
ISBN978-4-8201-2168-8 C2034
豊岡市ホームページでの紹介
https://www.city.toyooka.lg.jp/kurashi/1007000/1008845/1019240/1033998.html
https://www.city.toyooka.lg.jp/kurashi/1007000/1008845/1019240/1027881.html
