株式会社サイエンスアーツ
フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom(バディコム)」を提供する、株式会社サイエンスアーツ(所在地:東京都渋谷区、代表取締役社長:平岡 秀一、以下「サイエンスアーツ」)は、上新電機株式会社(所在地:大阪府大阪市、代表取締役 兼 社長執行役員CEO 高橋 徹也)が展開する家電量販店「ジョーシン」 店舗において、Buddycomの全面導入が決定したことをお知らせいたします。今後、全店200店舗以上への導入を予定しております。

導入の背景
上新電機では、リアル店舗におけるICTを駆使した高効率・高品質営業実現による顧客満足度の向上を目指しており、その一環として、これまで使用してきた従来型のインカムからインカムアプリへの代替を検討してまいりました。業務用端末とインカムの2台持ちを解消し、店舗内外でのスタッフ間のコミュニケーションを円滑に行うため、Buddycomを導入いただきました。
導入効果
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業務用端末の2台持ちの解消
ハンディターミナルにBuddycomアプリを搭載することで業務端末とインカムを一元化し、スタッフの負担を軽減。
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Bluetoothマイクを利用することでコードレスを実現
Bluetooth対応マイクを導入し、カートや棚に引っかかるなど、コードの煩わしさを解消して作業効率を向上。
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店舗内外でコミュニケーションが可能に
店舗外でもリアルタイムな情報共有が可能となり、搬入やお客様の積み込みお手伝いなど、店外作業時の状況把握がスムーズに。
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聞き逃しても、後から確認できることで、スムーズな対応を実現
話した内容が自動で録音・テキスト化されることで、聞き逃しても後から確認でき、正確性と効率化につながる。
この結果、業務の高効率・高品質営業実現による顧客満足度の向上、「働き方改革」とIT活用の両輪によるスマートワーク・健康経営の推進、および組織のパフォーマンスの最大化による生産性向上「働きがい」の向上が期待されています。
【エンドースメント】上新電機株式会社 執行役員 ICT・DX担当 情報システム部長 木原 辰浩氏
当社では、店舗運営の効率化と従業員の負担軽減を目的として、インカムアプリ『Buddycom』を導入いたしました。このシステムは、業務用携帯端末やスマートフォンを活用することで、従来型のインカム端末の所持を不要とし、店舗内外での円滑なコミュニケーションを実現します。また、通話内容の自動録音や音声テキスト化機能により、業務の正確性向上と効率化に寄与することを期待しています。さらに、SIMカード対応や生成AIとの連携可能性を備えたBuddycomは、未来の店舗運営を支える重要な基盤となると確信しております。当社は、DXを通じて従業員の働きやすさを追求し、より良いサービス提供を目指してまいります。
■Buddycomとは (https://buddycom.net/)
《おかげさまで10周年を迎えました》
フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」は、インターネット通信網(4G、5G、Wi-Fi)を利用して、スマートフォンやタブレットにアプリをインストールすることで、トランシーバーや無線機のように複数人と同時コミュニケーションを可能にするサービスです。音声、テキストチャット、動画、位置情報(IoT)に加え、AIを利用したデジタルアシスタントでのコミュニケーションが可能です。
利用実績は、航空、鉄道、建設、福祉施設、流通など様々な業種にわたり、コミュニケーション手段としての活用がされています。
■株式会社サイエンスアーツ について
サイエンスアーツは、「フロントラインワーカーに未来のDXを提供し、明るく笑顔で働ける社会の力となる」ことをミッションとして掲げ、フロントラインワーカーをつなげるライブコミュニケーションプラットフォーム「Buddycom」の開発・販売を行っております。2021年に東証マザーズに上場(現在はグロースに移行)し、現在では5年連続シェアNo.1※を獲得しました。今後も、スタッフ間コミュニケーションに留まらず、スタッフとお客様、スタッフとAIを美しくつなげることで、フロントラインワーカーが明るく笑顔で働ける社会を目指してまいります。
※音声(映像)コミュニケーションツール出荷金額・社数(ノンデスクワーカー向け)デロイト トーマツ ミック経済研究所「デスクレス SaaS 市場の実態と展望 2025年度版」