野村不動産ホールディングス株式会社
― eco庭プロジェクトから生まれたクラフトビール、伝統色4種が揃いシリーズ完結 ―

本ニュースリリースのポイント |
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1. 循環型エコプロジェクト「eco庭」から生まれたクラフトビール |
2. 第4弾「梅」で、伝統色4色のラベルが揃いラインアップ完成 |
3.ホテルの美意識を映した「江戸小紋」の意匠で、味わいとともに視覚的にも魅力ある一品 |
野村不動産ホテルズ株式会社(本社:東京都港区/代表取締役社長:石井康裕、以下「当社」)が運営する「庭のホテル 東京(以下「庭のホテル」)」は、循環型エコプロジェクト「eco庭」の一環として、ホテル屋上で育てたハーブや蜂蜜を活用したオリジナルクラフトビール「庭のビール NIWA BEER(以下「庭のビール」)シリーズを開発・販売。2023年に発売された第1弾「山葵」から始まり、現在ではホテル屋上産のハーブや蜂蜜を取り入れた商品開発を進めており、9月12日(金)より第4弾として「庭のビール 梅」を限定販売いたします。

庭のホテルでは、2023年より展開する循環型エコプロジェクト「eco庭」の一環として、ホテル屋上で育まれたハーブや蜂蜜を活用したオリジナルクラフトビール「庭のビール」シリーズを開発・販売しています。
このたび、シリーズ第4弾となる「庭のビール 梅」が限定400本で登場。これにより、ホテルのイメージカラーとして採用している日本の伝統色「深川鼠」「柿渋」「辛子」「甕のぞき」の4色をそれぞれ反映したラベルが揃い、商品ラインアップが完成いたしました。各ラベルには、これらの色彩に加え、着物の伝統柄「江戸小紋」を現代的にアレンジした意匠を施しています。原材料にこだわった味わいはもちろん、見た目にもこだわった「庭のビール」シリーズは、ホテルの美意識と季節感を表現する特別な商品として、幅広い層のお客様にご支持いただいております。
■新製品「庭のビール 梅」について
今回、新発売となる「庭のビール 梅」は、東京・青梅産の青梅と、庭のホテルの屋上で採れた「庭のはちみつ」を副原料に使用しています。ベルガモットのような柑橘の香りに、ほんのり梅のニュアンス。軽やかな口当たりとドライな後味が心地よく、ほろ苦さが夏の疲れを癒します。今年は限定400本で、在庫がなくなり次第販売終了となりますが、来年も製造・販売を予定しています。
製品名: 庭のビール「梅」
ビアスタイル: American Pale Ale
原材料: 麦芽(カナダ製造)、ホップ、東京産青梅、東京産蜂蜜
アルコール度数: 5.5%
提供開始: 2025年9月
◎ラベルデザインについて
未来永劫の幸せと人々の平穏な暮らしへの願いが込められた、縁起の良い文様「青海波」に、吉祥の象徴である「梅」を組み合わせた江戸小紋柄。梅の爽やかさを引き立てるように、庭のホテルのサブカラーである伝統色「甕のぞき」で表現しました。

■第4弾「庭のビール 梅」に先駆けて登場した3種のビールの魅力
庭のビール 「山葵」(好評販売中!)
東京・奥多摩町の『つなぐ森』で採れた山葵を副原料に使用。すっきりとした香り高い飲み心地と、わさびの持つ食欲増進や消化吸収作用、美肌効果などを期待し、飲んでいただく方に元気になって欲しいという思いを込めました。和食や食中酒としてもおすすめです。
製品名: 庭のビール「山葵」
ビアスタイル: Speciality Saison
原材料: 麦芽(ドイツ製造)、ホップ、東京産山葵、東京産蜂蜜
アルコール度数: 5.5%
提供開始: 2023年9月
◎ラベルデザインについて
江戸小紋の「山葵におろし金」をデザイン。薬味の大根をおろすことから「薬をおろす」、そこから「厄を落とす」に転じ、厄落としの意味を込めた縁起柄「大根におろし金」をアレンジし、江戸っ子の洒落を表現しました。
山葵も大根同様に湿布薬等として薬として使用されていた事から、大根とおろし金同様に縁起の良い柄として採用しました。

庭のビール 「苺」 (限定販売中!)
庭のホテルの開業15 周年を記念し、数字の一五と果物のイチゴを洒落で掛け合わせ「庭のビール 苺」が誕生しました。東京・立川の契約農家直送の新鮮な苺を贅沢に使用したフルーツエールは華やかな見た目とほのかな甘い香り、柔らかな酸味が特徴ですほのかな甘い香りと爽快な苦味が魅力です。
製品名: 庭のビール「苺」
ビアスタイル: Fruit Ale
原材料: 麦芽(カナダ製造)、ホップ、東京都産苺、ハイビスカス、ローズヒップ
アルコール度数: 5.5%
提供開始: 2024年5月
◎ラベルデザインについて
繁栄や長寿を象徴する「唐草」という日本の伝統的な文様に、苺を組み合わせた江戸小紋柄です。柄の中には、花言葉が「新しい美」という副原料のハイビスカスも取り入れ、ホテルのさらなる発展への願いを表現。
庭のホテルのサブカラーである「柿渋」を基調とし、開業15 周年を象徴する特別なデザインに仕上げました。

庭のビール 「蜂蜜」 (2026年秋 再販予定!)
庭のホテルの屋上で採取した蜂蜜「庭のはちみつ」と、屋上菜園で育ったフレッシュハーブ(レモングラス、レモンバーム、スペアミント)を副原料としてそのまま麦汁に加えて発酵させました。蜂蜜の豊潤な味わいと、レモン系ハーブのスッキリ爽やかな香りのハーモニー。ホテルの屋上で育まれた都会の貴重な自然の恵みをたっぷりとお楽しみください。
製品名: 庭のビール「蜂蜜」
ビアスタイル: Herb & Spice Beer
原材料: 麦芽(カナダ製造)、ホップ、東京都産蜂蜜、レモンバーム、レモングラス、スペアミント
アルコール度数: 5.5%
提供開始: 2024年10月
◎ラベルデザインについて
江戸小紋の「亀甲模様」をデザインに取り入れました。ハチの巣に似たこの六角形の模様は、長寿の象徴である亀の甲羅を連想させることから、
古より長寿や健康を願う日本の伝統的な吉祥文様として親しまれてきました。このめでたい文様を蜂蜜色にも近い庭のホテルのサブカラーであ
る「辛子」色で表現しました。

≪エコな取り組みから生まれたクラフトビール≫
庭のホテル 東京では、2023年より「eco庭」と題したホテル内での循環型エコプロジェクトを展開しています。本プロジェクトでは、ホテル敷地内の庭で集めた落ち葉を腐葉土として再利用するほか、宿泊ゲストが置いていったスーツケースをプランターに加工するなど、資源の再活用を通じた環境配慮型の取り組みを行っております。
これらの活動の一環として、ホテル屋上にて菜園を運営しており、2024年からは果菜類の受粉を目的とした養蜂も開始しました。こうしたプロジェクトの途中で、屋上で育てたハーブや蜂蜜を活用したオリジナルクラフトビールの企画が立ち上がり、「庭のビール」として商品化が進みました。
東京・大田区の株式会社羽田麦酒の協力のもと製造。ホテル内の和洋2つのレストランで販売しています。



「庭のホテル 東京」について
東京・神田三崎町で、1935年創業の日本旅館から発展してきた歴史を持つ庭のホテル 東京。「こころに、庭を。」をブランドコンセプトに、都市に構えるホテルだからこそ、ホテル全体がまるで「庭」のような存在として、その土地で大切に育まれてきた文化や四季折々の自然に触れ、訪れる方の心に余白が生まれる時間や体験をご提供します。
【正式名称】 庭のホテル 東京
【総支配人】 海老沼 悟
【開業日】 2009年 5月18日
【所在地】東京都千代田区神田三崎町1-1-16
【TEL】03-3293-0028(代表)
【総客室数】 229室
【レストラン「ダイニング 流(りゅう)」、「日本料理 縁(ゆくり)」
【公式サイト】 https://www.hotelniwa.jp/

野村不動産ホテルズ」について
野村不動産ホテルズ(https://www.nomura-hotels.co.jp/)は、「NOHGA HOTEL」と「庭のホテル」の2つのブランドを運営しています。
「NOHGA HOTEL」(https://www.nohgahotel.com/)は、「地域との深いつながりから生まれる素敵な経験」をコンセプトに、『音楽・アート・食』を軸とした体験価値を、客室内外で提供しているライフスタイルホテルブランドで、上野・秋葉原・京都清水の3施設を展開。 「庭のホテル 東京」(https://www.hotelniwa.jp/)は、1935年創業の日本旅館をルーツに持ち、「こころに、庭を。」をコンセプトに自然と調和した静寂と余白を感じる空間設計や、和の美意識を取り入れたサービスを提供。
