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「あの頃」の想いがあふれ出す! シリーズ累計19万部ヒット『きみが明日、この世界から~』著者の此見えこ氏が1話6Pの超短編タイパ恋愛ストーリー集に挑戦。『それでも必死に、恋をしていた』9月12日発売。

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株式会社主婦と生活社

切なくて眩しい思いが複雑に交錯する25編のリアルな片想い。「エモい」よりも深く、「切ない」のもっと奥へ――。中高生向けブルーライト文芸書籍レーベル「セツナイ青」シリーズの第2弾!

目次

主婦と生活社が今夏スタートさせた中高生向けブルーライト文芸書籍レーベル「セツナイ青」シリーズに、早くも第2弾が登場。キラキラだけじゃなかった、10代の頃の切ない想いがきっとよみがえる。

どうしようもなく子どもで、不器用で、がむしゃらでーー。

ある同じ高校の生徒たちの、切なくて眩しい想いが複雑に交錯する25編のリアルな片想い

「セツナイ青春」をテーマにした作品を刊行する主婦と生活社の「セツナイ青」シリーズ。第2作は、タイパ重視の10代に向けた、1話「本編5P+1Pイラスト解説」のわずか6ページの超短編恋愛小説を25話収録。

著者は、大ヒット作『きみが明日、この世界から消える前に』、続く『きみが明日、この世界から消えた後に』で、累計19万部を突破した「きみが明日、この世界から」シリーズの此見えこさん。ある同じ高校の生徒たちの、切なくて眩しい想いが複雑に交錯する、25編のリアルな片想いをみずみずしく描いている。

2025年9月12日(金)、主婦と生活社から発売。

最後は笑って感謝を伝えてお別れしようと、私は始まりの日に、それだけ決めた。

あの頃は、どうしようもなく子どもで、不器用で、がむしゃらでーー。ある同じ高校の生徒たちの、切なくて眩しい想いが複雑に交錯する25編のリアルな片想い。1話6ページ、全25話収録の超短編タイパ恋愛ストーリー集。


――想いはあふれているのに、いつも届かない。たとえ叶わなくても、届けたい。この恋が終わる前に。

<目次>

STORY 001 きみの好きなひと  STORY 002 私の好きなひと  STORY 003 気づいてしまった   

STORY 004 モブじゃない  STORY 005 ただ、それだけ  STORY 006 それだけでいい 

STORY 007 ひまわり  STORY 008 太陽  STORY 009 死んでも呼ばない

STORY 010 あたしの親友  STORY 011 私のひだまり  STORY 012 届かない手を伸ばす

STORY 013 恋と罅  STORY 014 きみとカフェオレ  STORY 015 きみのカフェオレ

STORY 016 彼女  STORY 017 囚われたのは  STORY 018 痛くない振り痛い振り 

STORY 019 敵わない  STORY 020 明日、きみが後悔しますように 

STORY 021 ぜんぶ、きみのせい  STORY 022 届かなくなる前に 

STORY 023 気づかない振りをした  STORY 024 友だちをやめる日 

STORY 025 ふたりだけの恋

カバーイラストは、人気イラストレーター、うた坊さんによるもの。カバーに散りばめられた黄色いチューリップの花言葉は、「報われない恋」。
10代のあの頃の、切ない想いを思い出したいオトナ女子にも刺さる1冊。
カバー全面に描かれた、うた坊さんによる緻密な装画を、ぜひ取り外して味わって見てほしい。
カバーを外した本表紙も、10代の女性を意識したおしゃれな装丁。「セツナイ青」シリーズ共通のデザインで、タイトルなどの文字色には、上品なゴールドが用いられている。

<ストーリー紹介>

「君の好きなひと」より

――バレンタインの日の放課後、清水はさりげなく八木郁美と彼女の意中の男子、菅原との二人きりの時間を演出する。八木のことを好きな清水は、八木の願いを叶えてあげたかった。そして、彼女に目を覚まして欲しかった。いかに菅原が軽薄で、いつも女の子を傷つけているような男であるということを。 期待に胸を膨らませながら、 清水は弾む足取りで家路を歩く。「きっと近いうちに届くだろう、彼女からの幸せな報告が待ち遠しかった。その先に待つ、彼女の泣き顔も」―― 。

「私の好きなひと」より

――「じゃあさ、付き合おっか」。私の唐突で拙い告白に、少しも迷うことなく菅原くんはそう言った。驚きも動揺も歓喜も、そこにはなかった。ただ慣れたような、ひどく優しい口調だった。わかっていた。私が告白すれば、彼がそう返してくれること。ずっと見てきたから知っていた。彼が私のことなんて、べつに好きでもなんでもないことも。「だから、せめて。最後は笑って感謝を伝えてお別れしようと、私は始まりの日に、それだけ決めた」――。

●「かわいかった。大切だった。守りたかった。そう思っていた気持ちに、嘘はなかったはずなのに。―あの日までは、たしかに」(「囚われたのは」より)

●「最後まで笑って、なんにも知らない顔で、彼女と別れること。それがたぶん、俺が彼女にしてやれる、最後のことなのだろう」(「届かなくなる前に」より)

▼人気イラストレーター、エリンギ味噌さんによる、たっぷり25話分収録された挿絵も見どころ。


<著者プロフィール>

此見えこ(このみ・えこ)

『きみが明日、この世界から消える前に』でエブリスタ小説大賞×スターツ出版文庫大賞の大賞を受賞し書籍化デビュー。同作はデジタルマーガレットにてコミカライズ(集英社)。第二弾『きみが明日、この世界から消えた後に』も含め、シリーズ累計は19万部を超える。ほかに『僕を残して、君のいない春がくる』『今夜、きみの涙は僕の瞬く星になる』『きみは僕の夜に閃く花火だった』(スターツ出版)『今夜、死にたいきみは、明日を歌う』(双葉社)など著作多数。

X https://x.com/ekokonomi

<カバーイラスト>

うた坊 X https://x.com/chicken_utk

<挿絵イラスト>

エリンギ味噌 X https://x.com/eringi_miso

<書誌情報>

タイトル それでも必死に、恋をしていた

シリーズ名 「セツナイ青」シリーズ

著者名 此見えこ

主婦と生活社発行

2025年9月12日(金)発売

定価1485円(本体1350円+税)

ISBN978-4-391-16509-8

全160ページ

[主婦と生活社HP]https://www.shufu.co.jp/bookmook/detail/9784391165098/

[Amazon]https://www.amazon.co.jp/dp/4391165090

[楽天ブックス]https://books.rakuten.co.jp/rb/18314381/

<「セツナイ青」シリーズ 公式SNS>

X https://x.com/setsu_ao

※続くシリーズ第3作は、『だから私は、今日も猫をかぶる』のヒットで知られる水月つゆさんによる、シリーズ初の長編純愛小説『鮮やかに、色を残して』を11月に発売予定。

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月11日 09時00分)

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