特定非営利活動法人子どもセンターぬっく
子どもセンターぬっくは、10代後半の子どもたちを対象とする子どもシェルター及び自立援助ホームの運営などを行っている、大阪のNPO法人です。
【開催概要】
イベント名 :「ぬっく10周年記念シンポジウム~ぬっくが取り組む『困難の中にある子どもの声を聴く』支援について~」
日時 :2025年11月1日(土)13:30~16:30
場所 :大阪国際交流センター(大阪カンファレンスセンター)小ホール
(大阪市天王寺区上本町8-2-6)
参加費:無料
定員 :120名(事前申込要 先着順) 子ども・若者の支援に関心のある方
【お申し込みはこちらから】
【プログラム】(予定)
第1部 ぬっく活動報告 玉野まりこ(ぬっく理事長・弁護士)他
基調講演 坪井節子さん(カリヨン子どもセンター理事・弁護士)
堀正嗣さん(熊本学園大学教授)
第2部 パネルディスカッション
パネラー:坪井節子さん、堀正嗣さん、子ども担当弁護士、玉野まりこ
【講師・パネラー紹介】

坪井節子さん
弁護士。
社会福祉法人カリヨン子どもセンター理事長を経て、現在理事。
2004年6月に日本で初めて「子どもシェルター」を開設した。
著書に「困難を抱える子どもにどう寄り添うか」(ジアース教育新社)など。

堀正嗣さん
熊本学園大学教授。
1990年代から子どもアドボカシーに取り組む。
社団法人子ども情報研究センター副所長等を経て、2005年から現職。
著書に「子どもアドボカシーの基本原理―子ども主導の意見形成・表明・実現のために」(明石書店)など多数。

【ぬっく理事長】玉野まりこ
弁護士。
非行、いじめ、体罰、児童虐待等子どもの権利・法律に関する仕事を多く手掛けている。
ぬっくには設立準備段階から関わり、設立時に理事に就任、2020年に副理事長となり、2022年6月に理事長に就任した。
【子どもセンターぬっくについて】
特定非営利活動法人子どもセンターぬっくは、虐待、貧困、非行等により家庭に居場所のない、おおむね10代後半の子どもたちを対象に、女子専用の子どもシェルター「ぬっくハウス」及び自立援助ホーム「Re-Co」、男子専用の自立援助ホーム「Ma-Co」を運営しています。また、入居相談に限定しない電話相談事業や、退居した子どもたちへのアフターケア事業なども行っています。
【ぬっく活動報告書 法人設立10周年記念号を発行】

ぬっくは、2025年9月に法人設立10周年、2026年4月には、大阪初の子どもシェルター「ぬっくハウス」の開設10周年という節目を迎えます。これを記念し、2024年度の活動報告書に「10周年記念ページ」を設けました。
2024年度の各事業に関するご報告に加え、これまでのぬっくのあゆみや、設立当初から関わってきた理事・スタッフ・ボランティアによる寄稿、ぬっくを巣立った子どもたちの声などを掲載しています。
ここまで活動を継続してこられたことへの感謝を込めて作成しました。是非ご一読ください!
【シンポジウムについて】
ぬっくは、様々な理由で家庭に居場所がない子どもたちについて、その現状をお伝えすると共に、より良い支援のあり方を広く皆さまと共に学び考えていく機会として、シンポジウムや勉強会等を開催しています。
今回は、日本で初めて子どもシェルターを開設した社会福祉法人カリヨン子どもセンターの弁護士・坪井節子さんと、子どもアドボカシー研究の第一人者である熊本学園大学教授の堀正嗣さんをお迎えしました。
ぬっくによる子ども・若者支援の「これまで」と「これから」を、「子どもの声を聴く」という視点から、皆さまと共に振り返り考えたいと思います。
専門職の方はもちろん、子ども・若者の支援に関心のある方は、どなたでもご参加いただけます。
お誘いあわせの上、是非お越しください!


特定非営利活動法人子どもセンターぬっく
虐待や貧困、非行等により家庭に居場所をなくし、心身ともに傷ついている10代後半くらいの子どもたちを支援する大阪のNPO法人です。子どもシェルター及び自立援助ホームの運営、電話相談事業などを行っています。
所在地:大阪市北区西天満4丁目1番4号 第三大阪弁護士ビル503号
葛城・森本法律事務所内
電話:06-6355-4648
FAX:06-6365-1213
e-mail:kodomo@nukku.info