オープン株式会社
~日本だけでなく全世界の独自ネガティブ情報をチェック可能、公的情報外のリスク確認でより安心・安全な取引の実現を支援~
オープングループ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役:高橋 知道)の子会社であるオープン株式会社(本社:東京都港区、代表取締役執行役員社長:石井 岳之、以下「オープン」)は、反社チェックサービス「RoboRoboコンプライアンスチェック」が、世界有数の金融市場インフラおよびデータプロバイダーであるLSEG(ロンドン証券取引所グループ)が提供するコンプライアンスチェックデータベースサービス「World-Check」との連携を開始したことをお知らせいたします。
これにより、RoboRoboコンプライアンスチェックのサービス内で、「World-Check」が保有する全世界の独自ネガティブ情報をチェックすることができるようになりました。

■連携開始の経緯
コーポレートガバナンスに対する社会的意識の高まりに伴い、RoboRoboコンプライアンスチェックの利用社数が加速度的に増加し、現在では9,000社を超えるユーザーが利用しています。またこれに伴い、調査対象となる企業・個人が拡大する中で、公的情報以外のネガティブ情報有無の調査が必要となるケースも増加してきました。
そこで、ユーザー企業のチェック業務にかかる作業負担を抑えつつ、調査対象を国外まで広げるための方法を模索したところ、五大陸すべてに調査センターが所在し、世界190ヵ国で各種規制リストや数千ものメディア・ソースを24時間体制でモニタリングすることで、25年にわたり正確で信頼できる情報を提供している「World-Check」のデータベースと連携することが最適解であると判断しました。
■「World-Check」データの提供方法
今回の連携により、RoboRoboコンプライアンスチェックのサービス内で、国内を中心としたインターネット上の情報や新聞掲載情報のような公知情報だけでなく、独自に収集した「World-Check」のデータベースが利用可能となりました。これにより国内・海外約570万件(2025年8月末時点)の法人・個人に関わる「マネーロンダリング」「制裁リスト」「贈収賄」「コンプライアンスリスク」の情報を用いた、高精度な調査が実行できます。
また昨今増えつつあるコンプライアンスチェックサービスの中で、RoboRoboは上記の圧倒的な情報量を保有しつつ、AIを駆使した業務効率化で「どこよりも多い情報を」「どこよりも少ない工数で」提供できるサービスを目指します。
■RoboRoboコンプライアンスチェック 事業責任者 大和田 将平のコメント

今回「World-Check」を連携することを決めた背景には、インバウンド需要による海外取引の増加や外国人採用の増加による相談が非常に増えたこと、国内のコンプライアンスチェックにおいても独自ネガティブ情報の検索を、RoboRoboで簡単に実行し管理したいという要望をいただき実現に向けて動きました。
その中で「World-Check」に決めた理由として最も大きいのは、「疑わしいというレベルの情報」も保有していることです。
問題が起きてから情報を取得しても意味がなく、問題が起きる前にネガティブな情報を取得し対策をとることを重要視しているRoboRoboコンプライアンスチェックにおいて、思想が合致したサービスであり、我々のお客様にも是非ご利用いただきたいと思っております。
■RoboRoboコンプライアンスチェックについて

RoboRoboコンプライアンスチェックは、取引先の法令違反や社会規範に反する活動がないかを自動でチェックができるクラウドサービスです。生成AI/LLMを活用し独自開発した「AI注目度判定」「記事要約・解析」により、業務担当者の効率的な意思決定を支援します。
詳細はサービスサイト:https://roborobo.co.jp/lp/risk-check/ をご覧ください。
【会社概要】
■オープン株式会社(https://open.co.jp/)
・本社所在地:東京都港区西新橋3-3-1 KDX西新橋ビル3階
・設立 :2013年7月
・代表者 :代表取締役執行役員社長 石井 岳之
・資本金 :3,000万円
・事業内容 :スマートロボット(RPA、AI)を活用した情報処理サービス、コンサルタント事業、
アウトソーシング事業、デジタルマーケティング、オンライン広告事業