福岡県ベンチャービジネス支援協議会
経団連「Keidanren Innovation Crossing」連携

「グローバルコネクト福岡」では、スタートアップと国内外大手企業とのビジネスマッチングを支援する「GLOBAL CONNECT ⚡(SPARK)DAY」を、(一社)日本経済団体連合会と連携して開催します。
県内スタートアップ8社が自社の革新的な商品やサービスについて、経団連会員企業の新規事業やオープンイノベーションの担当役員をはじめとする事業会社の方々に対しピッチを行います。
このイベントを通して、県内スタートアップと大企業等とのビジネスマッチングを行い、投資や協業を促進していきます。
1 日程
令和7年10月7日(火)16:30~18:30
RAMEN TECH※期間中に開催
※RAMEN TECHとは、福岡市内で国内外のスタートアップや投資家等が集まり、官民によるスタートアップ関連イベントが集中的に開催される期間の名称です。今年は、10月5日(日)~12日(日)の8日間。
2 会場
ONE FUKUOKA BLDG 6階 SKY LOBBY SQUARE(福岡市中央区天神一丁目11番1号)
3 次第
16:30~ 代表者挨拶
・(一社)日本経済団体連合会
・スタートアップ委員会企画部会長 齊藤 昇(BIPROGY代表取締役社長)
・福岡県副知事 江口 勝
16:40~ フォトセッション
16:45~ 福岡県内スタートアップによるピッチ
・アークエル㈱ 代表取締役 宮脇 良二 氏
・アンドドットネット㈱ 代表取締役 茨木 雄太 氏
・HMS㈱ 取締役COO 山本 公平 氏
・Carbon Xtract㈱ 代表取締役社長 森山 哲雄 氏
・KiQ Robotics㈱ 代表取締役 滝本 隆 氏
・㈱JCCL 代表取締役 梅原 俊志 氏
・Tensor Energy㈱ 代表取締役 堀 菜々 氏
・㈱Fusic 取締役副社長 浜崎 陽一郎 氏
4 主催
福岡県、(一社)日本経済団体連合会、福岡県ベンチャービジネス支援協議会
5 参加申込(参加費無料)
下記URLまたは二次元コードからお申し込みください。
URL:https://client.eventhub.jp/simpleForm/635fc126-88d8-4188-a0c6-01a505abcb1b
6 主催
福岡県、福岡県ベンチャービジネス支援協議会
7 (参考)KIXについて
Keidanren Innovation Crossing:
大企業とスタートアップの連携を促進するため、経団連が2019年10月から定期開催しているネ ットワーキングイベント。
昨年はCIC Tokyoで福岡県と連携してイベントを開催。
福岡県内スタートアップによるピッチ (五十音順)

アークエル㈱ 代表取締役
宮脇 良二 氏
<会社紹介>
デジタルイノベーションで脱炭素化社会の実現を目指すクライメートテック企業です。EV充電最適化「eFleet」、GHG排出量の可視化・削減シミュレーション「eCarbon」、住宅向けエネルギーマネジメント「eFlex」など、企業や自治体のカーボンニュートラル推進を包括的にサポートします。
<登壇者紹介>
アクセンチュアにて電力・ガス事業部門統括パートナーを務めた後、2018年アークエルテクノロジーズをCEOとして創業。スタンフォード大学客員研究員 京都大学経営管理大学院博士後期課程所属。

アンドドットネット㈱ 代表取締役
茨木 雄太 氏
<会社紹介>
生成AIをはじめとした先端技術のR&D/事業化に特化し、社会課題を解決する事業を複数同時展開するスタートアップ。一例として、LLMを掛け合わせたソフトウェアの品質チェック・フロントヤード・議事録・社内文書検索・教育などを展開。特に共創型事業に力を入れ、幅広い業種の企業様と共創事業を展開。30社以上の上場企業、150以上の自治体に加え、金融機関や大学法人に対する包括的なDXを支援する実績を持つ。
<登壇者紹介>
2017年よりソフトウェアエンジニアとして多様な業界(金融、行政、IT、人材等)で事業企画・開発に従事。2023年に当社設立。生成AI活用普及協会(GUGA) 協議員、福岡県DXプロデューサー兼任

HMS㈱ 取締役COO
山本 公平 氏
<会社紹介>
エッジで画像処理やAIを動かす特殊なスマートカメラを開発するメーカー。近年は独自技術により開発したARグラスG2を発表し、世界的から注目を集める。量産品としては、安川電機のロボットに標準搭載されている3DカメラやニデックのAMRに搭載されたVSLAMカメラ等がある。
<登壇者紹介>
自動車部品会社、福岡市役所、スタートアップを経て、福岡の正興電機製作所にて、オープンイノベーションを担当し、HMS社と出会い、出資を決め、現在はHMS社に出向中。

Carbon Xtract㈱ 代表取締役社長
森山 哲雄 氏
<会社紹介>
私たちは、世界共通の社会課題である地球温暖化の原因となっているCO2を大気中から回収するソリューションの展開を目指しています。九州大学が発明した世界最高性能のCO2ガス透過膜を用いれば、これまで不可能と言われていた「大気中からのCO2回収システムの小型化」と「都市の中での分散的な設置」が出来るようになります。この革新的な技術の早期社会実装を実現する為にも、皆様のご協力を賜りますよう宜しくお願いいたします。
<登壇者紹介>
2009年3月、筑波大学大学院システム情報工学研究科(修士・工学)を卒業。同年4月に双日株式会社へ入社し、情報システム、金属資源事業(レアメタル権益の投資管理、金属原料のトレード、電子材料関連の新規開拓、スタートアップ投資)などに従事。2021年より同社の脱炭素に関する新規事業開発部隊のマネージャーを担いながら、九州大学等と共にCarbon Xtract株式会社の創業に携わる。2023年6月代表取締役社長に就任。

KiQ Robotics㈱ 代表取締役
滝本 隆 氏
<会社紹介>
産業用ロボットハンドツール「ラティス構造柔軟指」を提供。この柔軟指は、3Dプリンタによって耐久性のある樹脂をラティス(格子)構造に造形し、構造的な「やわらかさ」を実現。やわらかさによってワークの形状にならうので、これまでつかめなかった対象物のハンドリングや把持ミスの低減、段取り換えの工数削減が見込め、ロボットの適用範囲を拡大できます。大手自動車メーカをはじめとした製造業での活用が進んでいます。
<登壇者紹介>
大阪大学博士後期課程修了後、福岡県研究員を経て、北九州高専の教員となる。2012年研究成果活用ベンチャーを設立、犬型の足のにおい計測ロボットを開発した。2019年に現職のKiQ Robotics株式会社を創業。教員を辞職し活動中。

㈱JCCL 代表取締役 梅原 俊志 氏
<会社紹介>
九州大学発スタートアップの株式会社JCCLは、弊社CTOである九州大学の星野友教授のチームによって開発された「アミン含有ゲル」をコア技術として、CO₂吸着時の乾燥や脱着時の加熱が不要な省エネ型CO₂吸収材料を製造するとともに、低コストかつ高性能なプロセスを実現するCO₂回収装置の製品化を行っています。これらの技術を早期に社会実装するため、パートナー企業とともに地球規模のCO₂回収・利活用に向けた課題解決に貢献していきます。
<登壇者紹介>
慶応義塾大学卒業。同大学院修了後、1984年日東電工株式会社入社。2019年に同社代表取締役専務執行役員CTO就任。退任後、複数の上場企業の社外取締役、北海道大学理事や慶応義塾大学特任教授等を歴任。2023年4月より現職。

Tensor Energy㈱ 代表取締役 堀 菜々 氏
<会社紹介>
Tensor Energyは、誰もが必要なときに必要な場所に持続可能なエネルギーを届けることを目指しています。そのために、テクノロジーとパートナーシップを活用して、Tensor Cloudというオーケストレーションプラットフォームを開発しました。このプラットフォームによって、太陽光発電や蓄電池の管理、保守、電力調整、売電管理など、高度な専門知識が求められる業務がテクノロジーを使って、より精緻に自動化されます。
<登壇者紹介>
国際基督教大学を卒業後、リクルート、映画配給宣伝を経て、2011年に戦略コンサルタントとして再生可能エネルギー業界へ。蓄電池や太陽光発電、電力のプロジェクトを手掛け、再エネ発電事業会社の立ち上げに参画。事業開発チームをリードし、案件組成から開発、建設、運転、管理を一気通貫でグローバルに行う体制を構築。持続可能なエネルギーを必要なときに、必要なところへ届ける世界を目指して、Tensor Energy株式会社を創業。経験豊富なエネルギー専門家であり起業家。持続可能な社会の構築に情熱を持ち、14年以上にわたり再生可能エネルギー業界でファイナンスと事業開発をリード。

㈱Fusic 取締役副社長 浜崎 陽一郎 氏
<会社紹介>
常に提供技術の新陳代謝を繰り返すことで顧客に価値提供し続けることをモットーに事業を展開。現在はクラウドコンピューティング、AI/IoT、量子コンピュータ分野を技術軸に展開。それらの技術を用いて衛星データの効果的活用に関するビジネスも展開。2023年3月、東証グロース市場・福証Qボードに重複上場。
<登壇者紹介>
大阪府吹田市出身。九州大学大学院システム情報科学府情報工学専攻修了。大学院学生時代に起業。一貫して事業推進、投資戦略を統括。RKB毎日放送「サンデーウォッチ」「サンデーウォッチR」「タダイマ」「エンタテ区」KBC朝日放送「アサデス。ラジオ」などにコメンテーターとして出演中。

福岡県商工部スタートアップ推進課(福岡県ベンチャービジネス支援協議会)
担当者 徳永、木下
問い合わせ先 kinoshita@gcfukuoka.com
電話番号 092-643-3591