アイディール・リーダーズ株式会社
アイディール・リーダーズ株式会社(東京都千代田区、代表取締役CEO 永井 恒男)は、CQ(文化の知能指数)分野の世界的第一人者であるDavid A. Livermore(デイビッド・A・リバモア)博士の来日記念講演会を、2025年7月24日(木)16:30〜18:00 東京国際文化会館にて開催しました。PIVOTプロデューサー/モデレーターの野島紗己子氏が聞き手を務めたこの特別対談を、ビジネス映像メディア「PIVOT」にて2025年9月10日(水)より公開したことをお知らせします。
動画URL:https://youtu.be/Ig_zCxSXJV4

本動画は、弊社が主催し2025年7月24日に開催したリバモア博士の来日記念セミナー『組織文化が未来を拓く“違い”をパワーに変えるリーダーシップとは』における公開収録セッションを編集したものです。ハーバード・ビジネス・スクール、Google、BMW、国連、米国防総省など、100を超える国と組織にて文化戦略に関する支援を行ってきたCQ(文化の知能指数)の世界的第一人者であるリバモア博士を招き、組織文化を経営戦略とリンクさせる実践方法を伝えました。 会場には100名を超える経営者・役員、管理職に就く方々が来場し、講演後は参加者からの質疑応答も活発に行われました。
<動画公開の背景と目的>
グローバル化と人材の多様化が加速する現代のビジネス環境において、異なる文化背景を持つ人々を理解し、効果的に協働する能力「CQ(文化の知能指数)」の重要性が急速に高まっています。特に、海外展開やインバウンド需要の取り込み、国内での外国人材の活躍推進など、多くの日本企業にとってCQは事業成長に不可欠な経営アジェンダとなっています。
このような背景から、弊社はCQ研究の第一人者であるデイビッド・リバモア博士を日本に招聘しました。この度、博士の深い知見をより多くの方々にお届けすべく、ビジネスパーソンから絶大な支持を得るメディア「PIVOT」の協力のもと、同社の野島紗己子氏を聞き手に迎えた特別対談を企画・公開する運びとなりました。
▼動画目次
00:00 ダイジェスト
01:00 オープニング
03:35 CQの重要性・CQとは何か?
13:09 CQの高低別 起こること
24:44 垂直・水平の多様性
29:12 心理的安全性と知的誠実性
37:02 リーダーシップの育て方
41:17 エンディング・書籍紹介
<登壇者プロフィール>
David A. Livermore(デイビッド・A・リバモア博士)/Cultural Intelligence Center創設者

CQ(文化の知能指数)およびグローバルリーダーシップの研究者、社会科学者。『Leading with Cultural Intelligence』、『Driven by Difference』、『Digital, Diverse & Divided』など多数の受賞歴のある著書を持つ。ミシガン州立大学にて博士号を取得。Cultural Intelligence Centerの創設者であり、シンガポールの南洋理工大学リサーチフェローも務める。ハーバード・ビジネス・スクール、Google、BMW、国連、米国防総省など、100を超える国と組織にて文化戦略に関する支援を行う。文化とリーダーシップに関する講演多数。ニューヨーク・タイムズ、ウォールストリート・ジャーナルなど各種メディアでも紹介されている。
【モデレーター】
野島 紗己子 氏(のじま さきこ) PIVOT株式会社 プロデューサー/モデレーター

株式会社毎日放送(MBS)のアナウンサーとして、「ミント!」「よんチャンTV」など情報報道番組のサブキャスター等、報道・経済関連番組からラジオのパーソナリティー、イベント司会など幅広く担当。2024年1月よりPIVOTにMC/コンテンツプランナーとして参画。番組出演・企画制作を担当。空手二段。北九州弁はネイティブ、関西弁と英語は勉強中。
【CQトレーニングに関するお問い合わせ】
アイディール・リーダーズでは、CQへの理解を深めながら組織文化を醸成することを目的とした組織のリーダー層対象のCQトレーニングや、パーパスの実現に向けた組織文化を戦略的に変えていくためのコンサルティングを提供しています。
(お問い合わせフォーム https://ideal-leaders.co.jp/contact/)
【アイディール・リーダーズ 関連書籍】

『強い組織は違いを楽しむ CQが切り拓く組織文化』
著者:宮森 千嘉子/監修:ディヴィッド・リヴァモア、2025年4月26日発行
不確実性の時代において、組織の成長や競争優位性を確立するためには、組織文化を意図的に醸成し文化を戦略の“良きパートナー”とすることが必要不可欠です。本書では、組織文化を戦略の推進力として捉え、強い組織を築くために必要になるのはパーパスだけでなく、個人の価値観と一人ひとりの違いを活かすことだと提唱します。そのために必要なのが、リーダーの CQ(文化の知能指数)です。カルチャーの専門家として多くの組織文化変革を実現した宮森千嘉子の体験や、組織文化変革を実現した企業のインタビューを基に、数々の事例と共に明日から使える実践的アプローチを紹介します。

『経営戦略としての異文化適応力 ホフステードの6次元モデル実践的活用法』
著者 宮森千嘉子・宮林隆吉、2019年3月20日初版発行
国民文化・組織文化研究の世界的権威が生み出したフレームワークによる多様性マネジメントの実践書。組織心理学・人類学の教授で、「文化と経営の父」と呼ばれるヘールト・ホフステード博士が考案した「6次元モデル」は異文化間だけでなく、多様な国籍や性格の人材間コミュニケーションの問題を解決するフレームワークです。本書では、職場でコミュニケーション問題を抱えている経営者・管理職の方を対象に、「ホフステードの6次元モデル」を用いながら、その対応策を紹介します。
【会社概要】
会社名:Ideal leaders(アイディール・リーダーズ株式会社)
代表取締役:永井恒男
所在地:東京都千代田区丸の内2-2-1岸本ビルヂング6F
設立:2015年4月
URL:https://ideal-leaders.co.jp/
事業内容:エグゼクティブコーチング、経営コンサルティング(パーパス・マネジメント・コンサルティング、組織文化変革コンサルティング、ウェルビーイング経営支援):組織のパーパス・ビジョン構築、展開/経営・事業チームの合意形成支援/組織文化の変革支援/中長期経営計画・戦略策定、実行支援/次世代リーダー育成/リーダーシップ開発、人材育成/CHO(Chief Happiness Officer)プログラム/1on1プログラム等