カテゴリー

中日臨海バスがセーフィーのクラウドカメラを導入し「遠隔点呼」を実現

  • URLをコピーしました!

セーフィー株式会社

運行管理者の移動の手間や運転手の出庫待ち時間の削減により、業務の効率化を実現

 クラウド録画サービスシェアNo.1(※1)のセーフィー株式会社(東京都品川区:代表取締役社長CEO 佐渡島 隆平、以下「セーフィー」)は、提供・開発するエッジAIカメラ「Safie One(セーフィー ワン)」を中日臨海バス株式会社(三重県四日市市:代表取締役 森川 大興、以下「中日臨海バス」)が導入し、営業所内で「遠隔点呼」を取り入れ、バス運転手や運行管理者の稼働時間を削減したことをお知らせします。

目次

導入の背景

 国土交通省では、人手不足の解消や過労運転の防止を目的に、ICTを活用した運行管理の高度化を推進しています。従来、過労運転などの事故を防止するための「点呼」業務は対面実施が原則でしたが、2022年以降の規制改正により、防犯カメラやWebシステムを活用した「遠隔点呼」や、乗務後に実施される点呼を点呼支援機器(ロボットなど)で代替する「業務後自動点呼」が認められるようになりました(※2)。さらに、2025年4月には乗務前に実施される「業務前自動点呼」も「対面点呼」と同等の扱い(※3)となりました。これらの点呼制度の導入により、運行管理者は点呼以外の業務や教育に注力できたり、点呼データや情報が電子化されることで記録や管理が容易になり、業務負担の軽減に繋げています。


 中日臨海バスは昭和47年にバス事業を開始して以来、企業送迎(通勤)バスの運行に特化してきました。現在は全国8か所に拠点を構え、保有車両約250台を誇る業界を牽引するリーディングカンパニーの1社となっています。

 クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」は、映像データを防犯用途だけでなく、遠隔での状況確認や業務効率化、更には映像解析による異常検知・予測など様々なソリューションとして提供されてきました。物流・運輸業界の現場でも、映像データを活用したDXを推進しています。例えば、トラックバースの空き状況や積み下ろしの進捗を事務所から把握し、適切に指示を出せるため、トラックの待機時間削減にも繋がっています。

導入の概要

 中日臨海バスの品川シーサイド営業所では毎日35台のバスが稼働しています。運転手の安心・安全な運行のため労務環境の改善や業務効率化を進める中で、朝の通勤時間帯に出庫が集中し、運行管理者が1名体制では車庫間の移動により運転手を待たせてしまう懸念がありました。そこで、運行管理者の負担を減らす「遠隔点呼」に着目し「Safie One」と東海電子の「e点呼PRO」を連携して活用(※4)しています。

 

 A車庫の運行管理者が、離れたB車庫にいる運転手と遠隔点呼を行う際には、滑らかな映像で運転手の様子を確認しつつ、クリアな音声で健康状態のヒアリングや当日の天候・道路状況を共有します。さらに、アルコールチェックも「e点呼PRO」と連携することで、結果を即時に確認できるようになりました。これにより、運行管理者の移動の手間や運転手の出庫待ち時間が平日1日あたり平均8時間削減し、他の業務に時間を充てることが可能になりました。

中日臨海バス株式会社 常務取締役/安全統括管理者 荻野 進様コメント

 当社は、安心・安全な運行をお客さまにお届けするため、運転手や運行管理者など従業員全体の労務管理や労働環境の改善、業務効率化に取り組んでまいりました。現在は、遠隔点呼を試験的に場所・時間を限定して行っていますが、確かな手ごたえを感じています。人手不足の波は当社にも例外なく訪れており、より離れた事業所間での遠隔点呼を実施し運行管理者や運転手の業務効率化を図るなどを目指していきたいと思います。国も遠隔点呼を推進しているため、将来を見据え、セーフィーのクラウドカメラを主軸に据え対応していきたいと考えています。

導入事例ページにて詳細を公開

 ご活用の詳細については「Safie」サービスサイトの導入事例ページにて公開しております。下記URLよりご覧ください。

https://safie.jp/casestudy/crb/

(※1)テクノ・システム・リサーチ社調べ「ネットワークカメラのクラウド録画サービス市場調査(2024)」より、エンジン別カメラ登録台数ベースのシェア(55.3%)

(※2)国土交通省「対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示(令和5年国土交通省告示第266号)」(2023年3月31日発表)

https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001599026.pdf

(※3)国土交通省「対面による点呼と同等の効果を有するものとして国土交通大臣が定める方法を定める告示の一部を改正する告示」(2025年4月30日発表)

https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/001887464.pdf

(※4)プレスリリース「クラウド録画サービス「Safie」と点呼システム「e点呼PRO」が連携」(2024年3月25日発表):https://safie.co.jp/news/3170/

クラウド録画サービス「Safie(セーフィー)」とは

 Safieはカメラとインターネットをつなぐだけで、いつでもどこでも映像を確認できるクラウド録画サービスシェアNo.1のサービスです。

 「映像から未来をつくる」というビジョンのもと、人々の意思決定に映像をお役立ていただける未来を創造し、企業から個人まで誰もが手軽に利用できる映像プラットフォームを目指しています。

 我々は「映像データであらゆる産業の”現場”をDXする」というビジネスコンセプトを掲げ、小売り、土木・建設、製造、医療などのあらゆる現場のDXを率先して推進しています。

セーフィーは、データガバナンスに関する下記指針を遵守すると共に、ステークホルダーの皆様と協調して啓発活動にも取り組んでおります。また、社外有識者よりプライバシー保護などに関する助言を受けながら、指針及び実務上の運用基準の見直しを行っております。

・データガバナンスに関する取り組み:https://safie.co.jp/csr/advisoryboard/

・データ憲章(2022年4月1日発行)

https://bucket.safie.link/pdf/csr/advisoryboard/safie_data_charter_JP.pdf


映像から未来をつくる


【セーフィー株式会社の会社概要】

所 在 地 東京都品川区西品川1-1-1 住友不動産大崎ガーデンタワー

設 立 2014年10月

代 表 者 佐渡島 隆平

事業内容 クラウド録画型映像プラットフォーム「Safie」の開発・運営および関連サービスの提供

サービスサイトU R L https://safie.jp/

コーポレートサイトU R L https://safie.co.jp/

採用ページ https://safie.co.jp/teams

出典:PR TIMES

本プレスリリースの内容や詳細についてのお問合せは以下までご連絡ください。

企業プレスリリース詳細へ (2025年9月11日 15時22分)

大手通販サイトのあらゆる商品の価格を比較、最安値を検索!

まずはお好きなキーワードや商品名を入力して探してみましょう
×
よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次