Lime株式会社
世界約30カ国で電動モビリティシェアサービスを展開するLime株式会社(本社:東京都港区)は、2025年9月14日(日)・15日(月/祝日)のマラソン競技、ならびに9月13日(土)・20日(土)の競歩競技に伴う交通規制に際し、電動モビリティ事業者として、警視庁および大会運営組織による規制に協力いたします。
大会期間中は、外苑西通り、靖国通り、外堀通り、中央通りなど都心主要道路において長時間の通行止めや横断規制が実施されます。Limeはジオフェンシング制御を活用し、マラソン・競歩両競技のコースおよびその周辺エリアにおける走行および駐車を制限することで、歩行者や大会関係者の安全確保、ならびに交通秩序の維持に貢献いたします。

当社はこれまでも国内外において、大規模イベントや自治体と連携し、電動モビリティの安全な利用環境の整備に取り組んでまいりました。今後も行政機関や警察との協力を一層強化し、安全で持続可能な都市交通の実現に向けて取り組んでまいります。
■ 「東京2025世界陸上競技選手権大会」の詳細について
URL:https://worldathletics.org/jp/competitions/world-athletics-championships/tokyo25
※警視庁HP:マラソン(9月14日・15日)に伴う交通規制について
https://www.keishicho.metro.tokyo.lg.jp/kotsu/doro/regulation/traffic_regulation/marathon_2025.html
■ ジオフェンシングの拡大と運用実績
Limeは2025年2月、国内で初めて、電動モビリティによる“首都高速道路への誤進入”をジオフェンシング技術によって未然に防止する取り組みを開始しました。ジオフェンシングとは、GPS等の位置情報を活用し、地図上に仮想的な境界線(ゾーン)を設定する技術であり、車両がこのゾーンに進入すると自動的に減速や停止などの制御がかかる仕組みです。
この取り組みは現在14か所に拡大しており、実際に誤進入を未然に防止した事例も確認されています。今回の世界陸上における協力に際しても、こうした運用実績に基づいた安全対策を講じてまいります。

<関連プレスリリース>
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国内初、電動モビリティの“首都高誤進入”をジオフェンシングで防止
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首都高ジオフェンシングは14か所に拡大、進入未然防止も3%確認
■ 「Limeラクモ」について
現在、Limeの国内利用車種のうち7割以上を占めているのが、椅子付き・かご付きの安心設計を備えた電動シートボードです。特に女性や高齢者を中心に、日常の移動手段として幅広い層から支持を集めています。
<名称の由来>
「ラク」は“楽に乗れる”“気軽に使える”という特徴を、「モ」は“モビリティ”を意味しており、両者を組み合わせた造語「ラクラクモビリティ」をもとに、より親しみやすく簡潔にした名称として「Limeラクモ」が誕生しました。

■「Lime」の利用について
世界有数の電動マイクロモビリティシェアリングサービスで、現在までに世界5大陸・約30カ国で数億回以上の乗車実績があります。日本では、街中に設置されたポート(駐輪場)にある電動マイクロモビリティを、専用のアプリから予約して乗車し、目的地の近くにあるポートに返すことができ、Limeのポートであればどこでも返却が可能です。
2024年8月より日本でのサービスを開始し、主に座って乗れる電動シートボード「Limeラクモ」を通じて都市部の短距離移動に新しい選択肢を提案しています。Limeのミッション「電動マイクロモビリティを公共交通手段として発展させ、カーボンフリーでサステナブルな未来をつくること」のもと、自家用車に代わる次世代のクリーンな移動手段の選択を促進しています。
【アプリのダウンロードはこちら】
Apple Store
https://apps.apple.com/jp/app/lime-ridegreen/id1199780189
Google Play
https://play.google.com/store/apps/details?id=com.limebike&hl=ja&pli=1
◾️Limeについて
会社名:Lime株式会社 (英語表記 Lime, K.K)
代表者:日本カントリーマネージャー兼アジアパシフィック
地域統括責任者 テリー・サイ
所在地:〒105-0001 東京都港区虎ノ門4丁目3番1号
城山トラストタワー9階
東京赤坂法律事務所・外国法共同事務所内
設立:2019年8月15日
事業:電動モビリティのシェアリングサービス
