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高校生へ「感染症とワクチン」に関する探究学習ワークショップを開催

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Meiji Seika ファルマ株式会社

朝日新聞社×博報堂「探究インターン」に協賛

Meiji Seika ファルマ株式会社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:永里敏秋)は、2025年8月6日に関東近郊7校の高校生21名を対象に「感染症とワクチンについて正しく知り、自分たちで考え、現在の課題と解決策を見つけること」をテーマとしたワークショップを開催したことをお知らせします。

【開催の背景】

 感染症やワクチンについては、新型コロナウイルス感染症の流行により、さまざまな臆測や偽・誤情報が広まる社会現象が起きています。そのような状況に対してMeiji Seika ファルマでは、生活者向けに感染症とその予防の基礎知識などをウェブサイト「やさしい感染症ガイド」を通じて発信しているほか、本取り組みのような若い世代への啓発活動に取り組んでいます。

【個人ワークの様子】
【グループワークの様子】

【探究学習ワークショップについて】

「感染症とワクチン」に対するイメージについて

 まずは学生が「感染症とワクチン」に対するイメージを個人で考えることから始めました。

「未知の感染症が流行したら心配」「副反応がこわい」「大事なイベント前の安心材料」といった感情にもとづくものや、「隔離」「マスク」「休校になる」「クラスターに注意」など、コロナ下での体験を想起させるような意見が出ました。

 

なぜワクチンが身近なものにならないのか。グループで課題を考える

 そこで今度は、それぞれが考えたイメージをグループで共有し、「なぜワクチンが身近なものにならないのか」について議論を進めました。

生徒たちからは「健康な時って、予防意識が薄れがちだよね」「薬を飲めばいいやって思う人も多そう」「SNSは見たい情報ばかりに目を向けてしまう。中にはデマもあることを自覚する必要がある」「Z世代には自分が病気になるという意識がなく、予防接種などは保護者任せにしがち」といった意見が聞かれました。

ワクチンが身近になるためのアイデア

 その後、グループごとに見つけた「ワクチンが身近なものにならない」課題についての解決策を考えていきます。例えば、若年層を意識した選挙対策、ショート動画サイトで注目されたキャラクターのダンス、地元のイベントなど、それぞれの心が動いた身近な出来事をもとに「ワクチン接種の啓発にもアレンジできるのではないか?」と提案する意見があちこちで聞こえました。

議論は時に、根本に立ち返ることも。「そういえば去年の高校受験の時に予防接種を受けた?」「どうして?」と、それぞれの価値観や経験をもとに、メンバーの意見を聞きながらアイデアを取りまとめ、グループ発表を行います。

高校生が考えた「健やかな未来のために、今必要なこと」

 あるグループは、「ワクチンに対する正しい情報を知る機会、理解する機会が少ない」ことを要因として取り上げ、「社会人が健康な時でも自発的にワクチンの接種ができる時間をつくる」ことを未来の目指す姿とし、それを実現させるために「ワクチンの無償化」や「正しい知識と情報の取得方法を学ぶワークショップの実施」「学校教育の過程にもワクチンに関する授業を取り入れる」などを提案しました。

 別のグループは、「現実にあった経験(恐怖心)からふくらんだ思い込み」をあげ、「Z世代が、ワクチン接種の通知が届く前に積極的に予防接種に行く」ことを未来のあるべき姿に設定し、そのために「メディアリテラシーを身につける」ことや「問診票をアプリ化して入力を手軽にする」ことなどを提案しました。

【参加学生の声】

・ワクチンを接種することに違和感を持ったことがなかったので、いろいろな意見があるのだと感じま

 した。まずは友達と話してみようと思いました。

・去年はなんとなく不安でワクチン接種を控えたが、きちんと情報を調べて判断することが大事だと思

 いました。1つのソースではなく、見比べることが大事だと感じます。

・健康に関することで知らない間に思考が偏っていたら怖いなと感じました。

【「探究インターン」について】

 情報を集め発信するプロフェッショナルである株式会社朝日新聞社と、情報を整理して課題解決のためのアイデアを考えるプロフェッショナルである株式会社博報堂が、協賛企業とともにビジネスの現場での実践的なノウハウを生徒に共有しながら、独自のワークを通じて生徒の探究する力を伸ばすものとして開発した探究学習支援プログラム。
URL:https://www.asahi.com/ads/tankyu-intern/

【ワークショップ概要】

  内容:「感染症とワクチンについて正しく知り、自分たちで考え、現在の課題と解決策を

      見つけること」をテーマとしたワークショップ

開催日時:2025年8月6日(水)14:00~17:30

開催場所:朝日新聞東京本社(東京都)

 参加者:関東近郊の高校に通う高校1年生~3年生の男女21名

  主催:株式会社朝日新聞社、株式会社博報堂

  協賛:Meiji Seika ファルマ株式会社

【朝日デジタル記事URL】

https://www.asahi.com/ads/tu/15967720

                                                                                                                                  以上

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月12日 10時04分)

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