株式会社マインズ
2025年10月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)の4日間、姫路市の白浜海岸にて

姫路市漁業協同組合 白浜支所 潮干狩り部会は、2025年10月18日(土)・19日(日)・25日(土)・26日(日)の4日間、姫路市の白浜海岸にて関西初となる「秋の潮干狩り」を開催します。
10月の海は寒くないのかと疑問に思うかもしれませんが、水温は温暖化の影響により、ゴールデンウィークと同じかそれ以上に保たれています。浜には海の家もあり、シャワーや休憩もできます。
また、潮干狩りの腕前を競う「潮干狩りチャンピオンシップ」も各土日に実施し、家族みんなで盛り上がれる企画をご用意しています。

さらに、遠浅の海岸は、気象条件が揃えば、素敵な景色にも出会えます。
復活の白浜、地域の喜び
高齢化が進み8年前に休止した潮干狩りを、漁業協同組合の若手が中心となり今年4月に復活。期間中4,000人もの方が訪れました。近隣住民からも「昔のにぎわいが戻ってきて嬉しい」との声が寄せられ、地域全体に明るい活気を取り戻すきっかけとなりました。
春の復活開催で寄せられた喜びの声を追い風に、私たちは新しい挑戦として秋の潮干狩りを企画しました。
なぜ秋に潮干狩り?
従来、潮干狩りといえば春から初夏の行楽シーズンに限られていました。しかし近年は海水温や気候の変化により、秋でも十分に楽しめる環境が整っています。
秋は比較的温暖で水温も高く、心地よい秋風の中で快適に体験でき、ゴールデンウィークなどのピーク時を避けて家族でのんびりと潮干狩りを楽しむことができます。
春に復活した白浜の熱気を一過性のものにせず、潮干狩りを“春だけの行楽”から“秋の新しい風物詩”へと進化させます。
地域愛とともに未来へ
姫路白浜では、潮干狩りだけでなくビーチクリーン活動や地域交流も重ねながら、観光客と地元住民が一緒になって海を守り育てる取り組みを進めています。
「地域の誇りを次世代につなぐこと」――これこそが私たちの使命です。
秋の潮干狩りは、地域愛と社会性を兼ね備えた新しい観光文化の第一歩として位置づけられています。


