小・中・高等学校向けの教科書を発行する光村図書出版株式会社（所在地：東京都品川区、代表取締役社長：吉田直樹／以下、光村図書）は、小・中学校の先生方と教育関係者に向けて無料でお届けする教育情報誌「とことば」を9月26日に創刊いたします。

　「とことば」は、教室の中と外の世界をつなぐ今日的なテーマを、「言葉」を切り口に追いかける教育情報誌です。その誌名は、「とことこ、ことばと、人生あるく。」というイメージのもと名付けられました。年2回の発行で、毎号、「◯◯と言葉」という形式で、「言葉」を軸にした特集を構成し、連載も含めた全体を通して、言葉のもつさまざまな側面を切り取りながら、先生方といっしょに、子どもたちに、言葉のもつ可能性や豊かな世界に出会わせる方法を考えていきます。

　第1号の特集は、「AIと言葉」というテーマを掲げ、AIを教育に取り入れていくなかで、言葉の学びや人と人とのコミュニケーションの在り方はどう変わるのか、AI時代に必要な言葉の力について考えます。

■「とことば」第1号のラインアップ

〈特集〉「AIと言葉」

• 巻頭漫画「AIロボ・チャットくん」　中川いさみ（漫画家）

• インタビュー「人と人をつなぐAIの現在地」　江間有沙（東京大学東京カレッジ准教授）

• 授業リポート

  「プロンプト作成を通じて思考を整理・言語化」　東京学芸大学附属小金井小学校

  「英語を話す経験値を底上げする生成AI活用」　神奈川県厚木市立鳶尾小学校

• インタビュー「誰もが誰かに寄り添われる社会に」　大澤正彦（日本大学文理学部准教授）

〈連載〉

• 「天気と言葉とわたしたち」　長谷部 愛（気象予報士、東京造形大学非常勤講師）

• 「日本語と英語の行間で考える」　キニマンス塚本ニキ（通訳・翻訳家、ラジオパーソナリティ）

〈創刊記念 特別企画〉

「教科書をゆるく深掘ってみたら……」　ゆる言語学ラジオ

■ 子どもたちに誇れる選択を――竹紙の使用

　日本の環境のために私たちができることとして、教育情報誌「とことば」に使う用紙には、「竹紙」を選びました。

　竹は木材に比べて成長は早いのですが、硬い、空洞部分が多いなど、製紙原料としては効率が悪く、日本の製紙会社では使われていませんでした。しかし、日本の竹を活用することは日本の環境に寄与することから、積極的な活用が進められ、2009年には、中越パルプ工業（株）から、国産竹を100％原料とした紙「竹紙100」が誕生しました。竹紙は、森林や里山の保全再生、生物多様性の保全に役立つとともに、竹に新たな価値を生み出し、地域経済にも貢献できる用紙です。

「とことば」第1号

仕様：A4判／全16ページ／竹紙使用

発行日：2025年9月26日

発行部数：45,000部

対象：小・中学校の先生方および教育委員会

「とことば」は、ウェブサイトでもご覧いただけます。

https://www.mitsumura-tosho.co.jp/kyokasho/johoshi/tokotoba/tokotoba

第2号の発行は、2025年4月を予定しております。どうぞご期待ください！

会社概要

[商　　　号 ]　光村図書出版株式会社　Mitsumura Tosho Publishing Co., Ltd.

[代　表　者 ]　代表取締役社長　吉田直樹

[創　　　立 ]　1949（昭和24）年2月26日

[資　本　金 ]　3,000万円

[年　　　商 ]　173億6,460万円（2024年10月期）

[従 業 員 数 ]　239名（2025年4月現在）

[所在地/TEL]　東京都品川区上大崎2-19-9 / 03-3493-2111（代表）

[U 　R 　L]　https://www.mitsumura-tosho.co.jp/

[事 業 内 容 ]　小・中・高等学校用の検定教科書ならびに付帯する出版物の編集・発行

　　　　　　　一般書籍・教育書等の編集・発行／学習用ソフトウェアの企画・制作

出典：PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ （2025年9月17日 11時00分）