LRM株式会社
LRM株式会社(本社:兵庫県神戸市、代表取締役:幸松 哲也)は、株式会社SBI証券(本社:東京都港区、代表取締役社長:髙村 正人)(以下、SBI証券)に、当社が開発提供しているセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」を導入いただいたことをお知らせします。

SBI証券は、インターネット等を通じた個人投資家向けの証券取引サービスを主軸に、多岐にわたる金融サービスを提供しています。
この度、同社のセキュリティ強化に向けた対策の一環として、従業員のセキュリティリテラシー向上を支援するセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」をご導入いただくことになりました。
|海外製セキュリティ教育サービスからの切り替え
SBI証券では、日本におけるオンライン総合証券の先駆者として、顧客(投資家)のニーズに応じた金融サービスを提供するべく、かねてより精力的にセキュリティ対策を進めていました。
その一環として、従業員向けのセキュリティ教育を目的とした海外ベンダーのサービスを導入していましたが、機能やUI/UXの改善速度に課題も感じておられたため、セキュリオへの切り替えを決定いただきました。
|不審メール通報の対応工数が1/2に短縮
SBI証券では、標的型攻撃メール訓練機能、eラーニング機能、セキュリティアウェアネス機能を活用いただいています。
また、セキュリオには、従業員が不審なメールに気付いた際に、ワンクリックで管理者側に報告でき、かつ、「そのメールは本当に危険なのか?」をサジェストするアドオン機能が備わっています。
セキュリオ導入前は、不審なメールを発見した従業員からの通報にかかる対応に1通あたり10分ほどを要していましたが、セキュリオ導入後は約5分へと短縮することができました。
|目指すは「怒らないCSIRT室」
SBI証券では、従業員一人ひとりのセキュリティリテラシーを高めるために、いつでも相談しやすい環境づくりに繋がる「怒らない CSIRT室」を目指して、日々セキュリティ対策に取り組んでいます。
当社におきましても、非常に大きな社会的責任を有する同社のセキュリティ強化を支援できるよう、セキュリオの継続的改善に努めてまいります。
■導入事例インタビュー全文
https://www.lrm.jp/seculio/voice/sbi
|セキュリティ教育をより効率的に実施するなら「セキュリオ」

セキュリオは、セキュリティ教育をだれでもかんたんに行うことができるクラウドサービスです。
学習コンテンツに加えて日常的な行動習慣にアプローチできるようなセキュリティ教育に特化した機能など、お悩みに合わせてカスタマイズしながらご利用いただくことが可能です。
担当者の工数をかけることなく、情報セキュリティコンサルタント監修の学習コンテンツで、従業員に正しい知識を身につけていただくことができます。また、定期配信可能なミニテストや標的型攻撃メール訓練の定期配信を通じて、継続的な教育を実現でき、セキュリティリテラシーを確実に向上させることができます。
また、フィッシングメールが届いた時を想定した訓練を行うことができます。メールが届いた際に担当者にいち早く報告できる機能も用意しており、社内のセキュリティ担当者へ報告する習慣づくりも行うことができます。
LRMについて
「Security Diet®」を企業理念に、情報セキュリティに関するプロの知見を提供するとともに、意識の向上から人や組織の行動変容を促すことで、持続可能な情報セキュリティ体制構築と企業価値向上に貢献します。
2,200社を超える導入実績があるセキュリティ教育クラウド「セキュリオ」事業、ならびに年間580社(※)・19年以上の支援実績がある情報セキュリティコンサルティング事業を展開し、日本で一番身近な情報セキュリティ会社となるために日々活動しています。
※ 2023年8月1日~2024年7月31日のコンサルティング支援社数
会社名:LRM株式会社
本社 :兵庫県神⼾市中央区栄町通1-2-10 読売神⼾ビル5F
代表者:代表取締役 幸松哲也
設⽴ :2006年12⽉
公式サイト :https://www.lrm.jp/
事業 :セキュリティ教育クラウド「セキュリオ」の開発提供、情報セキュリティコンサルティング支援