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便秘薬の選択・活用に悩む“便秘迷子”が8割超え。エムボックスが「便秘に対する意識・実態調査」を実施

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株式会社エムボックス / HIX(ヒックス)

「テクノロジーでセルフメディケーション(※)を革新する」をミッションに掲げる株式会社エムボックス(本社:東京都中央区、代表取締役:金澤 大介、以下:エムボックス)は、20〜40代の女性300名を対象に「便秘に対する意識・実態調査」を実施しました。調査の結果、便秘の自覚がありながらも、便秘薬の選択・活用に悩む“便秘迷子”の存在が多数明らかになりました。

(※)医薬品やサプリメント等を服用し、自分自身の病気や症状の治療、対処を行うこと

目次

実施背景 

厚生労働省が実施した「平成25年 国民生活基礎調査」によると、便秘人口は約476万人にのぼります。その中でも、男女別に見ると、女性の半数以上が便秘に悩んでいることも明らかになりました。

一方で、数値としては有病率が示されているものの、便秘の実態やセルフケアの取り組み状況は十分に可視化されていません。そこで、便秘に関する課題解決に取り組むエムボックスは、サービス開発の一環として20〜40代の女性を対象に「便秘に関する意識・実態調査」を実施しました。

【調査概要】

調査期間:​2025年8月6日
調査方法:インターネット調査(調査機関:Freeasy)
調査対象:​[居住地]全国、[年齢]20歳以上 49歳以下、[性別]女性:300

※本リリースの調査結果をご利用いただく際は、【エムボックス調べ】とご明記ください。

調査結果サマリ 

  • 2人に1人は便秘に悩んでいる

  • ケア実施者わずか17.3%、リスク認識の低さも顕著に

  • 自然派ケアが圧倒的多数、便秘薬は限定的

  • 7割が“効かない・痛い”を経験、便秘薬の“ミスセレクト”が頻発

  • 背景にある「便秘タイプ」認識の不足

  • 情報源は過半数がネット・SNS、専門家の声は少数派

  • 8割以上が薬を“選べていない”状態。“便秘迷子”が多発   

調査結果

■ 2人に1人は便秘に悩んでいる

「ご自身が便秘であるという自覚はありますか?」という問いに対し、「いつも便秘だと感じている」(18.0%)、「たまに便秘になる」(32.0%)と回答。調査対象のうち2人に1人が“便秘を自覚”していることが明らかになりました。

■ ケア実施者わずか17.3%、リスク認識の低さも顕著に

先述の通り、便秘の自覚がある人が半数近くにものぼる一方で、「意識的に便秘ケアを行っている」人は17.3%にとどまり、多くが対策に消極的であることが判明しました。

加えて、「便秘が体に及ぼす影響をよく知っている」と答えた人も12.0%にとどまり、便秘のリスクに対する理解が十分でない実態もわかりました。

■ 自然派ケアが圧倒的多数、便秘薬は限定的

便秘ケアを行っている人の多くは、「水分摂取」「食事改善」「運動」など、生活習慣を中心とした。“自然派”の方法を実践している一方で、「市販の便秘薬を使用している」と回答した人は31.8%にとどまりました。薬は“消極的な選択肢”として捉えられている傾向がうかがえます。

■ 7割が“効かない・痛い”を経験、便秘薬の“ミスセレクト”が頻発

なお、「市販の便秘薬を使用している」と回答した人のうち、約7割が「効かなかった」「お腹が痛くなった」といったネガティブな経験を挙げています。便秘薬は本来、症状に応じて選ぶべきものですが、実際には“何となく”で選んでしまい、自分に合わない薬を使用しているケースが多いことがうかがえます。適切な選択がなされていないまま服用されている実態は、セルフメディケーションの落とし穴とも言えるでしょう。

■ 背景にある「便秘タイプ」認識の不足

こうした“ミスセレクト”の背景には、便秘に関する基本的な知識の不足があると考えられます。というのも、便秘はタイプによって選ぶべき薬が異なり、正しい知識がないまま自己判断で薬を選んでしまうと、“効かない・お腹が痛くなる”といった副作用や失敗につながるリスクがあるためです。

実際に、「便秘には複数のタイプがあることを知っている」と明確に回答した人はわずか17.3%。「なんとなく聞いたことがある」(27.0%)、「知らなかった」(55.7%)と合わせると、8割以上がタイプの存在を正確には理解していないことが明らかになりました。

さらに、「便秘のタイプによって適した便秘薬が異なることを知っている」と回答した人も14.0%にとどまり、「なんとなく知っていた」(24.3%)、「知らなかった」(61.7%)を含めると、実に86.0%がこの前提知識を十分に持ち合わせていないという結果に。正しい薬を選ぶための土台が欠けており、“ミスセレクト”の温床となっている実態が浮かび上がりました。

■ 情報源は過半数がネット・SNS、専門家の声は少数派

便秘や便秘薬に関する情報収集の手段としては、「インターネット検索/Webメディア」(37.1%)や「SNS」(25.0%)が多数を占めており、医師や薬剤師といった専門家の意見よりも、身近で手軽な情報に頼る傾向があることが浮き彫りとなりました。こうした状況は、誤情報の拡散や自己流ケアの助長にもつながりやすく、正しいケアを遠ざける一因ともなっています。

■ 薬の自己選択・活用が進んでいない人は8割超 “便秘迷子”も多数

「どの便秘薬を選べばよいかわからない」人が47.3%、「そもそも薬を使わない(=選ばない)」人が33.7%。合わせて8割以上が、便秘対策として市販薬の選択や活用が十分にできていない状況にあることがわかりました。

エムボックスについて

エムボックスは、「テクノロジーでセルフメディケーションを革新する」をミッションに、医薬品とデジタル技術を融合させた事業を展開しています。頭皮の状態をチェックできるアプリとミノキシジルを組み合わせたAGAセルフケアブランド『HIX』や、便秘タイプを判定し最適な市販薬を提案するサービスなど、利用者一人ひとりに合わせたセルフメディケーション体験を提供しています。

近年、OTC類似薬の保険適用見直しやスイッチOTC化の加速など、医薬品の流通・利用環境は大きく変化しています。こうした中、エムボックスはユーザーが薬を「選び、正しく使い、継続できる」ための仕組みをテクノロジーで支え、より安全かつ効率的なセルフメディケーションの普及を目指しています。今後は、AGAや便秘領域にとどまらず、今回調査を実施した「便秘」領域など、幅広い疾患・症状に対応することで、服薬体験のさらなる進化に貢献してまいります。

【会社概要】

会社名:株式会社エムボックス

代表者:代表取締役CEO 金澤大介 

所在地:〒104-0032 東京都中央区八丁堀2-3-9 H¹O 八丁堀302

設立:2018年11月1日

事業内容:医薬・ヘルスケア業界へのITソリューション提供及びWebサービスの運営

コーポレートサイト:https://mbox-inc.jp/

『HIX』公式サイト:https://www.hix-selfcheck.com

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年9月17日 10時30分)

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