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哀愁漂う “フランス発のジャズ” が神社に響く。六本木天祖神社で10月4日(土)16時~「ジプシー・ジャズ」ライブ開催

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くにたちビジネスサポートセンターKuni-Biz

本場フランスでも演奏した日本のジプシー・ジャズの第一人者、ギタリスト山本大暉さん率いるバンドがライブ開催

前回開催された六本木天祖神社でのライブの様子。左から2番目がギタリストの山本大暉さん

パリの街角を思わせる、フランス生まれのジャズ「ジプシー・ジャズ」をご存知だろうか。

くにたちビジネスサポートセンター Kuni-Biz(東京都国立市)の相談者である山本大暉(ヤマモトダイキ)さんは、「ジプシー・ジャズ」専門のギタリスト。

このたび、六本木天祖神社(港区六本木)にて、3回目となる音楽ライブを開催する。

目次

弦楽器のみで構成される、ヨーロッパ発のスウィング・ジャズ

■ジプシー・ジャズとは

ジプシー・ジャズ(ジャズ・マヌーシュ、ジプシー・スウィングとも呼ばれる)は、バイオリン、ギター、ベースなど弦楽器のみで演奏される、ヨーロッパ生まれのスウィング・ジャズ。

軽やかでありながら、バイオリンが入ることでどこか哀愁を帯びた音色が特徴で、テレビ番組や映画などでもフランスの風景を想わせるBGMとして使用されることも多く、私たちにとって意外となじみ深い音楽でもある。

このスタイルはもともと、遊牧的な暮らしをしていたロマ民族の音楽文化とスゥイング・ジャズが合わさり生まれたもの。定住せず移動を続ける生活のなかでは、ドラムやピアノなどの大型楽器は運びにくく、携帯性に優れたバイオリンやギター、ベースなどの弦楽器が中心となった。

中学時代、伝説のギタリスト「ジャンゴ・ラインハルト」の演奏に魅せられて

■伝説のギタリスト「ジャンゴ・ラインハルト」

ロマ民族出身のギタリスト、ジャンゴ・ラインハルトが1930年代にフランスで演奏していたスタイルがジプシー・ジャズの基になっている。「ヨーロッパが生んだ初の偉大なジャズミュージシャン」として知られる彼は若い頃の火傷により左手の指が2本しか使えなかったにも関わらず、ジャズバイオリニストのステファン・グラッペリと共に数々の名演を残した。

これに魅了されたのが、山本さんだ。

中学生の頃、ネットで偶然目にしたジャンゴ・ラインハルトの演奏に衝撃を受けたという。

「バイオリンが入ることで、哀愁とともにメランコリックなムードが生まれる。ブルースとはまた違う深みがあって心を掴まれました」

脱サラし、夢を追い求め音楽一本の世界に。今年フランスで最高峰の祭典に出演。

山本さんは就職後も夢を追い、演奏活動を続けた。ある日自身のYouTubeチャンネルの動画がバズり、SNSでも人気が出始めたころ海外公演のオファーが連続して舞い込むように。

ついに脱サラ、音楽だけで食べていくことを決意し、

今年6月には本場フランスでのライブ出演も果たした。

2025年6月にフランスのFestival Django Reinhardt(フェスティバル・ジャンゴ・ラインハルト)に出演

ジプシー・ジャズの世界最高峰の祭典「Festival Django Reinhardt(フェスティバル・ジャンゴ・ラインハルト)」に出演することは山本さんの夢でもあった。現地では多くの拍手が寄せられたという。

神道を学んだギタリスト、神社で奏でる“パリの風”

実は山本さん、大学時代、神道文化学科で神道を学んだというユニークな一面も。今回ライブを行う六本木天祖神社の権禰宜の小野さんとは大学の先輩後輩という関係。2023年に演奏依頼があったのが最初のきっかけだ。

パリの風を感じさせるジプシー・ジャズ。

11月にはボジョレー・ヌーボーの解禁時期とも重なるこの季節、軽やかな弦の響きに耳を傾けながら、神社の空の下で心地よいひとときを過ごしてみてはいかがだろうか。

なお山本さんは、今後サブスクリプションでの音源配信も予定しており、

Kuni-Bizでは引き続き、山本さんの挑戦を応援していく。


イベント開催概要

「竜土町お祭り広場」Gypsy Jazz Stage

開催日時:2025年10月4日(土)ジプシー・ジャズライブは16時~

会場:六本木天祖神社 境内

出演者:山本大暉(ギター)、北床宗太郎(バイオリン)、ニコラ・カレ(ギター)、阿部恭平(ベース)

入場料:入場無料、当日直接会場までお越しください。 

子供向けぷち縁日、地元飲食店のフィッシュ&チップスなどキッチンカーが出店予定

六本木天祖神社とは

南北朝時代至徳元年(西暦1384年)に創建され、毎夜、品川沖から龍がお灯明を献じた故事から龍土神明宮とも呼ばれています。天照大神、伊邪那岐命、伊邪那美命を祀っており、厄除けや交通安全のご利益があり、多くの人々に親しまれています。

所在地:〒106-0032 東京都港区六本木7-7-7

連絡先:TEL 03-3408-5898 / FAX 03-3408-6130

最寄り駅:東京メトロ日比谷線「六本木駅」 徒歩5分
東京メトロ千代田線「乃木坂駅」徒歩5分
都営大江戸線「六本木駅」7番出口 徒歩3分

公式サイト: http://tensojinja.tokyo-jinjacho.or.jp/

山本大暉 / ヤマモト ダイキ / Daiki Yamamoto

1992年 福岡県出身 ジプシージャズ(ジャズ・マヌーシュ)専門のギタリスト。

2012年より渡仏を繰り返し、マチュー・シャトラン氏に師事、このジャンルに特有の演奏方法「ジプシーピッキング」と「ポンプ」に精通する、国内はもとよりアジア圏でも稀有な演奏者として知られる。

2018年 日・仏・韓合作のジプシージャズアルバム「Wish you were here」でレコードデビュー、同アルバムで世界的ジプシージャズギタリストであるアントワーヌ・ボワイエール氏と共演。

2019年 英国ウェールズで開催された「マーチ・マヌーシュ・フェスティバル」に参加、1日目のステージでチャ・リンバーガー、デニス・チャン、 クリスチャン・ヴァン・ハメットらと共演。さらにフランス・ドイツ国境に位置するフォルバックのロマ音楽家一族、シュミット家とのセッション・交流も行う。

2022年 1stアルバム『Wave』を発表。Yamamoto Daiki Trio / Quartet名義で日本各地のフェスやイベントに出演。

2024年 ブラジル「Festival de Jazz Manouche de Piracicaba」に招聘され、ティム・クリップハウス,ポール・シェイファーらと共演。ブラジル三都市を巡るツアーを行う。

2025年 フランス・フォンテーヌブローで毎年開催される世界最高峰のジプシージャズフェスティバル、Festival Django Reinhardtのステージへ日本人・アジア人として初めて公式に出演。

また自身のYouTubeチャンネルでの動画がバズり合計11万回以上再生されるなど「レアジャンルでマスにアプローチする新時代のインディペンデント音楽家」としてSNSでの発信活動にも大きな比重を置いて取り組んでいる。

《Yamamoto Daiki Trio 主な活動歴》

2019年活動開始、

KIOI JAZZ WEEK2019・2020へ出演、

2022年1stアルバム『Wave』をリリース、

2023年Sakura Django Reinhardt Festival 2023へ出演。

《Yamamoto Daiki Quartet 主な活動歴》

2024年マクセル・アクアパーク品川「Premium Christmas Night」(ドルフィンショーとジプシージャズのコラボパフォーマンス)へ出演

公式サイト: https://daiki-yamamoto.jimdosite.com/

Linktree:https://linktr.ee/daiki__yamamoto

Instagram:https://www.instagram.com/daikiyamamotomusic/

X:https://x.com/daiki_manouche

Note:https://note.com/daiki__yamamoto

YouTube:https://www.youtube.com/@daiki-yamamoto

出典:PR TIMES

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