薩摩酒造株式会社
薩摩酒造株式会社 (代表取締役社長:吉元 義久、本社:鹿児島県枕崎市) は、2023年からウイスキー製造を開始した火の神蒸溜所の公式ブランドサイトを新たに開設するとともに、当蒸溜所からの対外リリースとしては初となるニューボーンウイスキーを数量限定でリリースすることをお知らせいたします。

2025年9月18日(木)公式ウェブサイト開設
本公式ブランドサイトでは、蒸溜所の理念や製造の特徴、今後リリースする商品の最新情報等を配信してまいります。また、今後も現在準備中のビジターセンターの情報や新たなコンテンツの配信なども予定しております。
URL:https://hinokamidistillery.jp/

火の神蒸溜所初となる対外リリース商品 「HINOKAMI NEW BORN ♯1」
2025年10月7日(火) 発売
火の神蒸溜所のモルトウイスキーの最大のテーマは「エレガント」と位置づけています。
今回、リリースする「HINOKAMI NEW BORN #1」は当蒸溜所のチーフブレンダーが厳選した6樽のバーボンバレル原酒(原酒熟成期間:1年8ヵ月〜2年3ヵ月)を
ヴァッティングさせ、まだ若い原酒ながら火の神蒸溜所が目指すエレガンスの原点を感じていただける1本に仕上がりました。本商品を通じて“火の神の現在地”に触れていただけましたら幸いです。
HINOKAMI NEW BORN #1
【テイスティングコメント】
若い原酒ならではの爽やかさに、蜜リンゴや焼きたてのシナモンパイ、
クリームを思わせるまろやかな甘みが重なり、火の神蒸溜所が目指す
“エレガントな味わい”を端的に体現した酒質設計。
ピート1ppmの繊細なスモークニュアンスが香味に奥行きを添え、
果実の甘みとほのかに漂う焚火の名残りが、上品な余韻として静かに残る。
【商品スペック】
・商品名:HINOKAMI NEW BORN #1
・度数:50度
・原材料名:モルト
・内容量:200ml
・参考小売価格:3,500円(税抜)
・発売本数:限定3,000本
・発売日:2025年10月7日(火)

ブランドを最も深く体感頂ける「ビジターセンター」を建設中
現在火の神蒸溜所敷地内ではビジターセンターの建設が進んでおります。
開業後は、我々のブランドをより多くの方に深く・広く知って頂く重要な拠点として
年間1万人の来場を計画しています。
ビジターセンター内には日本の百名山「開聞岳」や枕崎市街地、漁港を臨む
BARスペースや、ここでしか買えない限定グッズをお買いもとめいただけるリミテッドストア、他にも当蒸溜所に来ないと体験出来ないコンテンツも併設予定です。ビジターセンターの情報も詳細が確定次第ブランドサイトに掲載致します。
今後も様々な活動を通じて我々のウイスキーに対する情熱的な挑戦をお届けしてまいります。
【火の神蒸溜所 概要】

火の神蒸溜所はモルト・グレーンのウイスキー両ウイスキーの製造棟に加え、ウェアハウスと国内でも数ヵ所にしかないクーパレッジを同施設内に兼ね備え、地理的には国内本土最南端のウイスキー蒸留所です(2025年9月現在)。
我々のモルトウイスキー最大のテーマは“エレガント”です。繊細な味わいの基となる澄んだ麦汁づくりに全力を注ぎ、エール酵母とディスティラリー酵母を併用し徹底的な温度管理の下、乳酸発酵を促すことで、奥行きのある複雑な香味としなやかな口当たりを追求しています。その理想を実現するために造り手、一人ひとりが情熱を持って日々の製造に向き合っています。グレーンウイスキーは連続式蒸留機を導入し、焼酎製造で培ってきた知見も活かしながら、将来的にはブレンデッドウイスキーの展開も見据えております。
ウェアハウスは背の高いラック式を採用し、
モルトウイスキー用は8段(約13m)の高さ、グレーンウイスキー用は19段(約28m)と
高低差による温度の違いも活かしながらダイナミックで複雑な熟成環境にて、豊かで奥深い味わいを育んでいます。
火の神蒸溜所 所在地
〒898-0043鹿児島県枕崎市火之神北町388番地
<会社概要>
企 業 名:薩摩酒造株式会社
代 表 者:代表取締役社長 吉元義久
本社所在地:鹿児島県枕崎市立神本町26番地
設 立:昭和11年6月21日
資 本 金 等:2億1,735万円
従 業 員 数:209名
業 種:酒類の製造販売並びに輸出入、清涼飲料・果汁その他飲料の製造販売並びに輸出入、農作
物の研究開発及び生産物の販売、他