株式会社双葉社
この度、知念実希人氏の書き下ろし最新作『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』が双葉社より発売されました。本書は8月に発売されたベストセラー『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』と対になる作品です。『崩れる脳を抱きしめて』や『ムゲンのi』で本屋大賞に5度ノミネートされ、本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズが大ヒットした知念氏が初めて描いたモキュメンタリーは、ミステリーであり、ホラーであり、恐怖と驚きを同時に体感できる画期的な小説になっています。『スワイプ厳禁』に登場した都市伝説の怪物「ドウメキ」の正体が本書でついに明かされます。本作と『スワイプ厳禁』は早くも累計15万部を突破する大ヒットとなっており、2025年最大の注目作です!
【プロモーション動画公開!】
本作のオリジナルプロモーション動画もSNSで公開中。
映像を見て続きが気になる方は、ぜひご自身の責任で本書を手に取っていただきたい――。
『閲覧厳禁 猟奇殺人犯の精神鑑定報告書』
(四六判ソフトカバー・発売中 税込1760円)
《あらすじ》
東京都多摩市で自称フリーライターの八重樫に11名が惨殺された猟奇事件。だが、現場の見取り図、目撃証言、そして凶器の使われ方、どれを調べても……おかしい。事件の真相を探る精神鑑定医・上原香澄が八重樫との面談のすえにたどり着いた奇妙な廃病院。謎の実験。まるで怪物の棲みかのような街。やはり……何かおかしい。『スワイプ厳禁』に登場した都市伝説の怪物『ドウメキ』の正体が明かされ、上原が最後に辿りついた真相を知るとき、果たして何が起きるのか!?

『スワイプ厳禁 変死した大学生のスマホ』
(165mm×85mm 発売中 499円+税)
《あらすじ》
大学生の一色和馬はサークルOBのフリーライター・八重樫から「就職に有利になる」と聞いて「やばいバイト」に手を出してしまう。これで稼げれば彼女との同棲もうまくいく……そんな気軽さで始めたバイトだったが、自分のスマホに、不可解な「何か」が起き始めた。黒い服の女は一体誰なのか? 体中に目がある怪物とは? 都市伝説「ドウメキ」とは何か――。本書は、右ページがスマホの画面、左ページは主人公の語りとなっている画期的な構成。文庫サイズより小さい「スマホ本」ホラーの誕生‼

《著者について》
知念実希人(ちねん・みきと)
1978年、沖縄県生まれ。東京都在住。東京慈恵会医科大学卒、日本内科学会認定医。2011年、第4回島田荘司選ばらのまち福山ミステリー文学新人賞を『レゾン・デートル』で受賞。12年、同作を改題した『誰がための刃』で作家デビュー(19年『レゾンデートル』として文庫化)。15年『仮面病棟』が啓文堂文庫大賞を受賞。『崩れる脳を抱きしめて』『ムゲンのi』『放課後ミステリクラブ1 金魚の泳ぐプール事件』で、本屋大賞に5度ノミネート。本格医療ミステリー「天久鷹央」シリーズの他、『優しい死神の飼い方』『となりのナースエイド』など著書多数。
【著者の知念氏よりコメント】
現実とフィクションの境目が壊れる、前代未聞のモキュメンタリー・ホラー。
皆さんもぜひ、この戦慄の世界へと迷い込んでみて下さい。