株式会社ゼンリン
株式会社ゼンリン(本社:福岡県北九州市、代表取締役社長:竹川道郎、以下ゼンリン)は、観光サービス「STLOCAL(ストローカル)」を運営し、Webサイトやスマートフォンアプリで観光情報を提供しています。今回、福岡県の北九州エリアと長崎県の雲仙市エリアを2025年9月18日(木)より追加しました。北九州エリアは福岡県で初めての展開になります。本エリア追加を通じて、福岡県・長崎県及び展開中の佐賀県における狭域の観光エリア「マイクロエリア」内の観光周遊を喚起します。さらに地域観光における行政・観光事業者・飲食事業者等の共創によるサービス運営により、リピーターの増加や観光滞在時間の向上による観光消費拡大など、地域活性化に寄与することを目指します。

■エリア拡大の概要
新エリアの北九州市には、桜の名所として知られる小倉城、明治から昭和初期に建てられた西洋建築物が多く残る門司港レトロ地区、さらにゼンリンが手がける地図の博物館「ゼンリンミュージアム」など魅力的なスポットが存在しています。また、雲仙市は、雲仙温泉と小浜温泉を有し、雲仙岳をはじめとした豊かな自然や歴史を体感できる観光スポットがあります。
それぞれの地域では、自然や伝統的な文化が織りなす豊富な観光資源が根付いています。「STLOCAL」では狭域の観光エリアを「マイクロエリア」として定義し、各エリアの特色を感じながらエリア内を周遊し、エリア間を巡ることで地域の観光を、より一層楽しんでいただけるサービスを目指します。
また、電子チケットの導入による旅マエの予約や決済サービスの提供、旅ナカにおけるデジタルスタンプラリー、クーポンなどの導入を行っています。
<北九州エリア特長>
ゼンリンが手がける「ゼンリンミュージアム」※1の入館券を販売します。また、皿倉山ケーブルカー・スロープカー、関門海峡ミュージアム、旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)、旧門司三井倶楽部、門司港レトロ展望室※2や市内観光施設の電子チケットは順次取り扱う予定です。

<雲仙市エリア特長>
長崎県営バスが運行する長崎↔雲仙(大人3,420(税込))、長崎↔小浜(大人2,790(税込))の往復チケット※3を通常運賃よりお得に販売します。

※1:休館日については「ゼンリンミュージアム」の公式HPをご確認ください。
https://www.zenrin.co.jp/museum/
※2:皿倉山ケーブルカー・スロープカー、関門海峡ミュージアム、旧大阪商船(わたせせいぞうギャラリー)、旧門司三井倶楽部、門司港レトロ展望室の電子チケットは2025年10月1日から販売開始予定。
※3:運行情報については長崎県営バスの公式HPをご確認ください。
https://www.keneibus.jp/traffic/
■「STLOCAL」の今後の展開
今回新たに追加するエリアをはじめ、今後は九州各県への導入を推進していきます。また、地域観光のデジタル化による省人化や観光施策の立案に貢献するための観光DXの実現に向け、本サービスを基にした機能・サービスの普及を促進していきます。さらに、各エリアの周遊データ活用によるマイクロエリアにおける観光施策立案に寄与することを目指します。
■観光サービス「STLOCAL」について
ゼンリンは、日本全国の狭域な地域「マイクロエリア」が抱える様々な課題に対して「移動情報」と「地図情報」を活用して解決を図り、地域活性化に貢献する「ゼンリンマイクロMaaSソリューション」の提供に取り組んでいます。その取り組みの一つとして観光サービス「STLOCAL」を提供しています。“旅するあなたに、そのまちでのとっておきの過ごし方をご提案する”をコンセプトに、まち歩きを中心とした周遊観光情報の検索・旅の計画作成機能をWebサイト、及びスマートフォンアプリで提供しています。スマートフォンアプリでは、公共交通機関・観光施設・体験アクティビティの電子チケットの購入や飲食・小売店と連携した「STLOCALクーポン」の利用が可能です。

観光サービス「STLOCAL」:https://stlocal.net/nagasaki
<「STLOCAL」の展開エリア>
【長崎県】 長崎市、佐世保・西九州、五島列島、長崎空港・大村市、波佐見・東彼、
雲仙市(今回追加)
【佐賀県】 武雄・嬉野・有田、伊万里・唐津
【福岡県】 北九州(今回追加)
<「STLOCAL」の特長>

