株式会社髙島屋
10月1日(水)から日本橋店、10月17日(金)から横浜店の「CSケース スタディ」にて〈サシコギャルズ〉〈KUON〉のPOPUPを開催
古くなったものをステッチや布を施して蘇らせる、日本の伝統技法“刺し子”。
刺し子の可能性を広げるための活動をするファッションブランド〈KUON/クオン〉が手掛ける岩手県大槌町発のプロジェクト「SASHIKO GALS/サシコギャルズ」と、高島屋の「CSケーススタディ」がこの度コラボレーションし、日本橋・横浜の2店舗でPOPUPを開催いたします。

会場ではより身近に刺し子を楽しんでいただくため、「ものに愛着を持って長く大切に使う」ことをテーマに、CSケーススタディ限定の別注クルーネックスウェットの販売や、お客様にお持ち込みいただいたスニーカーに刺し子を施すカスタムオーダーイベント(予約制)を実施いたします。
また、ジャポニズムデザインと襤褸(ボロ)や刺し子といった日本古来の伝統的な素材や技法をモダンに昇華させ、サステナブルなものづくりに定評のある〈KUON〉の一部最新アイテムも揃います。
職人の手仕事による温かみがありながらファッショナブルなアイテムを、ぜひお楽しみください。
SASHIKO GALS(サシコギャルズ)について
2024年3月11日、東日本大震災を経て【復興のその先を示すことが、新しい日本の未来を描く】ことを目指して発足。日本の伝統技術・文化である“刺し子”を続けてきた、40代から80代までの女性15名にて発足したプロジェクト。「刺し子の可能性を広げる」「復興のその先を示す」「地域に産業を起こす」を目的として、従来の刺し子のイメージを覆したスニーカーやぬいぐるみなどが国内外のファッション業界から大きな注目を集めています。
高島屋CSケーススタディ限定の別注クルーネックスウェットが誕生
〈KUON〉のシグネチャーアイテムである「ボロ」を使用したクルーネックスウェットに、サシコギャルズによる刺し子を施した限定アイテム。サシコギャルズの職人が1点ずつ手作業で丁寧に刺し子を施した、1点物の温かみのあるアイテムが誕生しました。




別注クルーネックスウェット[高島屋限定]
ブラック/グレー 各47,300円(税込)
スニーカーオーダーイベント開催【予約制】
“長く大切に使う”という刺し子の精神から、お客様のお気に入りのアイテムを刺し子によりアップデートし、より愛着を持って長く使っていただきたいという思いから、お客様にお持ち込みいただいたスニーカーに刺し子を施すカスタムオーダーイベントを開催いたします。

サシコギャルズの職人によるじっくりと丁寧な手仕事で「あなただけの、世界に1足のスニーカー」をご提案いたします。
オーダー価格:330,000円(税込)
※画像はオーダー品イメージです。
※納期は約8か月です。
※オーダー枠のご予約は、〈CSケーススタディ〉の公式ホームページにて、10月1日(水)午前11時より受付開始いたします。
CSケーススタディ〈サシコギャルズ〉POPUP
■日本橋店 10月1日(水)~10月13日(月・祝)
■横浜店 10月17日(金)~10月28日(火)
【CS case study/シーエス ケース スタディ】
トレンドから新定番まで、国内外からセレクトした旬のアイテムが並ぶ、高島屋のメンズセレクトショップ。自分らしさを表現する着こなしを提案。
※詳しくはこちら https://www.takashimaya.co.jp/store/special/casestudy/

“刺し子”について
“刺し子”は、日本で綿が普及しはじめた、江戸時代中期発祥の刺繍技法・文化としていわれています。
特に東北地方などの寒い地域は、綿の栽培に適さず、綿製品が貴重品のため、刺し子で布を繕い補強をして大切に使われていました。その後、刺し子は装飾技術として発達してきました。現代では、先人から伝わるサステナブルな精神性が起源の伝統技術として、さらに、刺し子の本質的な魅力に共感し、様々なブランドがコラボレートしたり、海外アーティストが着用するなど、国内外のファッション業界からも注目されています。
高島屋のサステナブル活動「TSUNAGU ACTION」について
高島屋では、この地球を次の世代へ、未来につなげる今日の一歩にするため、高島屋がけん引役となり、ステークホルダーとともに取り組む「TSUNAGU ACTION」(ツナグアクション)を推進しております。「美しい環境と豊かな資源を守ること」「伝統や文化を引き継ぐこと」「すべての人に寄り添うこと」など、日々の暮らしにおいて、より良い社会や未来に貢献できる消費・生産活動を通じ、サステナブルなライフスタイルの浸透・定着をめざしています。
このたび、このTSUNAGU ACTIONのテーマと、サシコギャルズの取組みが合致し、「担い手が減少する伝統技術・地域を盛り上げたい」という想いからコラボレーションが実現しました。
