RX Japan株式会社
第28回 ものづくり ワールド 大阪 会期:2025年10月1日(水)~3日(金) 会場:インテックス大阪
経済産業省が2018年に発表した「DXレポート」で、業界に警鐘を鳴らした『2025年の崖(がけ)』問題。これは、老朽化した基幹システムを放置したままでは、2025年以降に年間最大12兆円の経済損失が生じる可能性があるとされる深刻な課題です。
団塊世代の大量退職による技能継承の断絶、紙図面や手作業に依存した業務体制、そしてDX(デジタルトランスフォーメーション)の遅れ——これらが重なり、日本のものづくりの根幹が揺らぎ始めています。こうした状況の中、製造業の現場では今、AI・IoT・クラウドを活用したDXの取り組みが加速しています。
2025年10月1日(水)〜3日(金)にインテックス大阪で開催される「第28回 ものづくりワールド 大阪」では、現場で即導入可能なAI活用事例や、スマートファクトリー化の最新動向が多数紹介されます。本展は、製造業が“崖”を乗り越えるための技術と知見が集まる、まさに“現場の今と未来”を体感できる場です。ぜひ取材にお越しください。
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取材ポイント
【1】 “属人化”からの脱却。AIが支える現場力
過去のトラブルやノウハウが個人に依存しがちな製造現場において、AIによるナレッジ共有や動線最適化、外観検査の自動化など、現場力を底上げするソリューションが鍵を握ります。属人化の壁を打ち破り、現場の再現性と信頼性を高めるソリューションに注目です。




【2】デジタル × 現場効率化 図面も発注も“ワンクリック”
図面管理や部品選定、工程管理といった煩雑な業務を、デジタルの力で一気通貫に効率化。
設計から発注・製造までのプロセスを“ワンクリック”でつなぎ、現場のスピードと精度を飛躍的に向上させます。

調達にかかる時間を9割削減
3Dデータをアップロードするだけで、1分以内に見積もりと納期を自動表示し、最短1日出荷を実現。設計・製造・調達の効率化を支援し、現場のDXを加速します。調達業務の工数を最大90%削減/納期短縮にも貢献するシステムです。
出展社名:(株)ミスミ
製品名 :meviy(メビー)

現場の測定・検査をデジタル化
測定を“瞬時に記録”、品質を“確信に変える”システム。紙図面からの脱却とともに、測定のデジタル化→データ活用→信頼性向上を段階的に実現し、ペーパーレス化・人為ミス削減・品質保証体制の強化を同時に達成します。
出展社名:ユアサ商事(株)
製品名 :Measuring Party DX
【3】社会課題 × 技術の突破口へ。特別企画を2つ実施
日本の製造業では、従事者の約35%が50歳以上*とされており、技能継承と若手育成が急務となっています。
人手不足や属人化、紙ベースの業務による非効率など、現場が抱える課題は深刻です。
こうした社会課題に対し、技術による突破口を提示する特別企画が本展で展開されます。
(*厚生労働省「2022年版 ものづくり白書」より)
NEXT Stage ~「課題解決」のための特別展示~
「自動化・省人化」「AI活用」「設計・加工の工数削減」の3テーマに沿って、10社が製品を出展。
現場の課題に即した技術が並び、実演展示や操作体験も可能です。
映像映えする展示が多く、取材素材としても最適です。

製造業向けスタートアップパビリオン(特別企画)
生成AI・自動化・DXなど、製造業の未来を担うスタートアップ企業14社が出展。
若手起業家によるプレゼンテーションや、現場との協業事例も紹介され、最先端の取り組みを体感できます。各社が先進技術で製造現場の課題解決に挑みます。
出展予定製品・サービス ※一部抜粋
・フィールド業務をデジタル地図で可視化
・工場の動線最適化を支援
・製造業の設計開発をDX化
・バイオマス素材の開発
・被害状況を可視化・予測
…など

展示会 開催概要

< 西日本最大級の製造業の展示会 >
展示会名:第28回 ものづくり ワールド [大阪]
会 期 :2025年10月1日(水) – 3日(金) 10:00 – 17:00
会 場 :インテックス大阪 主 催 :RX Japan株式会社
※今年は、出展社数 1,100社 / 来場者数 33,000名を見込む

IT、DX製品、部品、設備、装置、計測製品などを扱う企業が世界中から出展し、製造業の設計、開発、製造、生産技術、購買、情報システム部門の方々と活発に商談が行われる展示会です。
製造業の最先端事例が学べるセミナーも見どころの一つです。本展は製品カテゴリーごとに10の展示会で構成されています。
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取材していただくにあたり、出展社へのインタビューや製品デモンストレーションの撮影をご希望でしたら、事務局側でスケジュール調整することも可能です。
業界の最新動向や開発秘話に触れる貴重な機会として、ぜひご活用ください。
また、ご希望に応じて、事前に取材対象やテーマのご相談も承ります。