NPO法人キリンこども応援団
■日時:2025年10月11日(土)10:00~17:00<登壇:10:00~10:30> ■場所:りんくうアイスパーク芝生広場 (〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1-23)
特定非営利活動法人キリンこども応援団(大阪府泉佐野市、代表 水取博隆)では、2025年10月11日(土)「焼きそば・ギョーザEXPO in泉佐野」において、運営するこども食堂キリンの家に通う中学生が開発した「泉佐野ギョーザ」を出店いたします。また、子どもたち自身が登壇し、今後の展望についてプレゼンテーションも行います。



特定非営利活動法人キリンこども応援団は、安心できる居場所を通して子ども達が自らの希望を持ち未来に踏み出せるよう支援を行っており、こども食堂「キリンの家」・フリースクール「キリンのとびら」・オンラインフリースクール「clulu」などの居場所を運営しています。
2025年10月11日(土)・12日(日)に開催されるグルメイベント「焼きそば・ギョーザEXPO in泉佐野」において、10月11日(土)にこども食堂キリンの家に通う中学生が開発した「泉佐野ギョーザ」を出店いたします。
当日は、子どもたちが登壇し、これまで取り組んできた開発エピソードや今後の展望を来場者の皆さまに発表いたします。
「泉佐野ギョーザ」は、これまでに開催したお披露目会や試食会において、泉佐野市千代松市長をはじめ多くの方々から「くせになる味で、毎日でも食べたくなる!」「隠し味の味噌がきいていて、たれを付けなくても美味しい!」など大絶賛のお声をたくさんいただいており、子どもたちにとってまさに“渾身のこだわりギョーザ”です。
子どもたちは「泉佐野に行けばいつでも食べられる泉佐野ギョーザ」を最終目標に、飲食店30店舗での採用を目指しており、これまでOEM製品の開発に奮闘してきました。
当イベントについても、OEM製品での提供を行います。
現在の一番の課題は、OEM先であるユーフーズ株式会社の工場で製造した「泉佐野ギョーザ」を飲食店に卸す卸売業者がまだ決まっていないことです。
子どもたち自らが登壇して行うプレゼンテーションでは、これら目標についても発表する予定としております。
つきましては、当日の取材についてご検討いただき、ぜひ中学生の熱のこもった取り組みをご覧くださいますようお願いいたします。
なお、ご取材にあたっては事前に取材申し込みをお願いいたします。
実施概要
イベント名:焼きそば・ギョーザEXPO in泉佐野
日時:2025年10月11日(土) 10:00~17:00(売り切れ次第終了) <登壇時間10:00~10:30>
場所:りんくうアイスパーク芝生広場(〒598-0048 大阪府泉佐野市りんくう往来北1-23)
購入方法:イベント当日、各店舗にてご購入ください
イベント公式HP:https://g-izumisano.com/
※入場無料(予約不要)
※小雨決行(雨天時はイベントが中止となる場合がございます)
「泉佐野ギョーザ」のご提供について
泉佐野ギョーザ6コ入り(¥400) を600食ご提供する予定としております。


~2023年度から始まった新・ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」開発の背景~
特定非営利活動法人キリンこども応援団が運営する「こども食堂キリンの家」では、こども食堂に通う中学生が自主的に活動する単年度制の本格的体験型プロジェクトを行っています。2021年度から始まり、以後毎年度子どもたちが取り組んでいます。
2023年度は2023年7月から活動を開始し、新ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発・企画に取り組んできました。きっかけは、泉佐野市は関西国際空港に近く国内外を問わず多くの人が訪れる一方で、目的地に向かうまでの単なる通過点として利用されることがほとんどであるという地域課題に子どもたちが着眼したことです。
そこで、取り組みに選んだのは、泉佐野市を目的に訪れてもらえるような新ご当地グルメ「泉佐野ギョーザ」の開発です。
計14種類の餃子を試食し細部まで分析したうえで、具材の比率をはじめ、玉ねぎは食感を感じる生のものと、甘みを出すため飴色に焼き上げた炒めたものを両方使用、野菜の旨みを引き出すため隠し味に味噌を加えるなど、子どもたちの“こだわり”が詰まっています。
最終目標は、「泉佐野に行けばいつでも食べられる餃子」であり、今後は様々な場所での出店を計画するとともに将来的にはOEM製造の泉佐野ギョーザを近隣の飲食店30店舗に採用してもらおうと奮闘中です。
「泉佐野ギョーザ」の売り上げは、今後の子どもたちのさまざまなチャレンジに活用される予定です


■特定非営利活動法人 キリンこども応援団について
キリンこども応援団は、大阪府泉佐野市において、子ども第三の居場所(コミュニティモデル)「キリンの家」を運営しています。キリンの家は、小学校低学年~高校生の子どもを対象として、課題を抱えた子ども一人ひとりに寄り添った支援を行う居場所です。こども食堂やフリースクール、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)などを展開し、子どもたちが子どもらしくいられる居場所です。キリンこども応援団は日本財団の助成を受けて運営しています。

■法人概要
法人名:特定非営利活動法人キリンこども応援団
代 表:代表理事 水取博隆
設 立:令和3年10月26日
事 業:こども食堂事業(こども食堂キリンの家)、フリースクール事業(フリースクールキリンのとびら、オンラインフリースクールclulu)、フードバンク事業(フードバンク泉佐野)、コミュニティフリッジ事業(コミュニティフリッジ泉佐野) 等
※キリンの家は、日本財団「子ども第三の居場所」の助成を受けて運営しています
住 所:〒598-0055 大阪府泉佐野市若宮町9番3号
■「子ども第三の居場所」とは
「子ども第三の居場所」は、すべての子どもたちが将来の自立に向けて生き抜く力を育むことを目的として、日本財団が中心となって2016年より全国に開設しています。「子ども第三の居場所」では、特にひとり親世帯や親の共働きによる孤立や孤食、発達の特性による学習や生活上の困難、経済的理由による機会の喪失など、各々の置かれている状況により困難に直面している子どもたちを対象に放課後の居場所を提供し、食事、学習習慣・生活習慣の定着、体験機会を提供しています。同時に、学校や地域、専門機関と連携し、「誰一人取り残されない地域子育てコミュニティ」のハブとしての機能を担っていきます。現在全国に256ヵ所設置されています。(2025年6月末時点)
https://www.nippon-foundation.or.jp/what/projects/child-third-place
