シンプルフォーム株式会社
安心して利用できる環境を整備し、さらなる信頼性強化へ
シンプルフォーム株式会社(本社:東京都目黒区、代表取締役CEO 田代翔太、以下「当社」)は、当社システムが、公益財団法人金融情報システムセンター(FISC)の「金融機関等コンピュータシステムの安全対策基準(第12版)」に対応したことをお知らせします。
金融機関におけるクラウド利用では長年、システムの安定稼働とセキュリティ確保の観点からFISC基準が参照されてきました。当社も、お客様が安心してサービスを利用できる環境を提供するため、本基準への対応を進めてきました。今回の対応により、審査やモニタリング業務において、金融機関が求める厳格な運用管理・監査要件にも答えられる基盤を整えました。さらに今後は外部認証の取得や監査体制の強化を通じて、一層の安心感と信頼性をお届けしてまいります。
今回の対応によってお客様にお届けする価値
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運用管理・監査対応の強化
アクセス制御やログ管理の強化により、金融機関に求められる厳格な運用基準に対応。これにより、内部統制の強化につながります。
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安定したサービス利用
システム冗長化や復旧プロセス整備を通じて、安定したサービス提供を実現。お客様が重要な審査・モニタリング業務を安心して進めていただけるよう、安定稼働に配慮した体制を構築しています。
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説明責任を支える透明性
業務プロセスや判断をレポートとして明確に記録・提示できる仕組みを整備。これにより、監査や規制対応の場面で外部に対して自信をもって説明できる環境を提供します。
CTOコメント

今回のFISC安全対策基準対応では、単に基準を満たすのではなく、“安心してご利用いただける状態”を徹底的に意識して取り組みました。
システムを止めてはならない――金融機関のお客様が担う、高い可用性を求められる使命を十分に踏まえ、可用性・セキュリティ・運用管理のすべてで強固な体制を整えています。
今後は外部認証や監査対応をさらに強化するとともに、AI時代にふさわしいセキュリティ基盤を築き、これまで以上に安心してご利用いただける環境を実現していきます。技術面からサービスの未来を支えることで、安心感と信頼性を積み重ね、「すべての法人がフェアに繋がれる世界」の実現を目指してまいります。
(シンプルフォーム株式会社 取締役CTO 小間 洋和)
会社概要
法人取引における審査業務を、非対面を前提とした最適な形へアップデートすることを目指し、審査体制の構築及び運用支援を行っています。審査業務に必要な、全国500万法人に関する定性情報の収集とデータベース構築に取り組み、このデータベースを基盤としたプロダクト「SimpleCheck」「SimpleMonitor」を開発、提供しています。銀行・クレジットカード会社・プラットフォーマーなどを中心に採用され、金融犯罪防止や業務生産性の向上に寄与しています。

会社名 |
シンプルフォーム株式会社 |
本社所在地 |
東京都目黒区大橋1-5-1 クロスエアタワー8階 |
代表者名 |
代表取締役CEO 田代 翔太 |
設立 |
2020年10月1日 |
資本金 |
2,934百万円(資本準備金等も含む) |
累計資金調達額 |
51.9億円(株式による出資および金融機関からの借入を含む) |
事業内容 |
法人取引における審査体制の構築・運用支援 |
Webサイト |