エフピコ
~2026年2月期に「年間93t」のCO2排出量削減を目指す~
株式会社エフピコ(本社:東京都新宿区、代表取締役会長:佐藤 守正、以下「エフピコ」)と株式会社トキハインダストリー(本社:大分県大分市、社長:羽田野 尚志、以下「トキハインダストリー」)は、トキハインダストリーの23店舗において行なっている、店舗で回収された使用済み食品トレーやペットボトルを新たな食品トレー・透明容器に生まれ変わらせ、再び各店舗で使用する「ストアtoストア」の水平リサイクル※1を強化いたします。

取り組み概要
エフピコとトキハインダストリーは、『お店がその地域のエコリーダー』となることを目指し、地域の皆さまにお持ちいただいた使用済み食品トレーやペットボトルをトキハインダストリー店頭に設置している回収ボックスにて回収しております。それらはすべて、エフピコで大切な資源として活用され、「エコトレー」などの環境に優しいエコ製品※2に生まれ変わり、再びトキハインダストリーの売り場で使用されます。お店が起点となり資源が循環する「ストアtoストア」の水平リサイクルを実現しております。
ストアtoストアの流れ

CO2排出量削減による環境貢献の現状と目標
トキハインダストリーでは2025年2月期において、回収資源から再生されたエコ製品を売り場で使用することによって年間91.6tのCO2排出を削減しております。
2026年2月期もエフピコと協働し、「エコトレー」対象商品の拡大をはかるとともに、店舗・店頭における回収量増加を促進するために「エコトレー」「エコAPET」のポスターを増設するなど、取り組みを強化してまいります。これらの取り組みにより、2026年2月期にCO2排出削減目標を「年間93t」といたします。
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※1 水平リサイクル:リサイクル前後で用途を変えずに資源を循環させるリサイクル方法
※2 エコトレー :店頭回収された使用済み発泡トレーを新たなトレーとして生まれ変わらせた
リサイクル発泡トレー
エコAPET:店頭回収された透明容器やペットボトルを原料とした再生PETシートを用いた
リサイクル透明容器
エコOPET:エコAPET同様に再生されたPETシートを縦・横方向に延伸し、PET素材の特性である
耐油性、透明性を維持した上で、80℃の耐熱性と耐寒性を実現したリサイクル透明容器
<株式会社エフピコ>
スーパーマーケットやコンビニエンスストアなどで使用される簡易食品容器を製造販売する国内最大手メーカーです。エフピコ方式のリサイクル「トレーtoトレー」「ボトルto透明容器」による地上資源の循環及びCO2 排出量削減、環境負荷の低い容器の開発による省資源化などを通じて、持続可能な社会の実現を目指しています。
所在地:〒163-6036 東京都新宿区西新宿6丁目8番1号新宿オークタワー36 階
代表者:代表取締役会長 佐藤 守正/代表取締役社長 安田 和之
設立:1962年7月
【みんなでリサイクル】エフピコ みんなでリサイクル |株式会社エフピコ
<株式会社トキハインダストリー>
大分県に23店舗を展開する地域密着型のスーパーマーケットです。地域のお客様の安心・安全・健康を願い、実り豊かな大分の新鮮なおいしさとライフスタイルをお届けすることを使命と考え、お客様に豊かな「くらし」を提案いたします。
所在地:大分県大分市明野東1丁目1番1号
代表者:代表取締役社長 羽田野 尚志
設立:1970年3月