消火栓標識株式会社
消火栓標識株式会社(東京都中央区、代表取締役:毛利綱作)と消防標識株式会社(福岡市博多区、代表取締役: 長吉泉)は、Jリーグ・アビスパ福岡とのコラボ企画として進めておりました「チーム応援スポンサー看板」のデザインを10月4日に開催される『TAKE ACTION Month!』イベントでお披露目いたします。
2024年からスポーツチームとの連携を進めており、このたびJ1初の取り組みが実現しました。
■アビスパ福岡『TAKE ACTION Month!』:https://30thavispa.com/take-action-month/



■消火栓標識とは
消火栓標識とは、火災の際に速やかに水を供給できるよう、地下にある消火栓の位置を示す標識です。赤いポールの上に「消火栓」と書かれた円形の表示板があり、その下の広告枠による広告収入で民間企業によって維持管理されています。
消火栓標識の設置と適切な管理が進めば地域防災に役立ちますが、広告枠の存在自体の認知度が低く、 利用が進んでいません(東京都内では約80%が未利用)。現在は各企業の努力でなんとか維持管理ができていますが、将来的に管理が難しくなる可能性があります。

■全国の民間企業とも連携
同様の民間企業は全国に約20社あり、福岡県は「消防標識株式会社」が管轄。
消火栓標識の総本数約5,900本のうち、広告枠の未利用率が約70%と、健闘はしているものの苦しい状況が続いています。
今回のアビスパ福岡応援看板は、東京の「消火栓標識株式会社」スポーツアライアンス部の責任者・岡田猛志によって企画され、今後は福岡県の「消防標識株式会社」が看板の設置や維持管理を担当します。
消火栓標識株式会社は、同じ「消火栓標識広告」を扱う全国の民間企業同士との連携も強化し、今後も地域防災と各地のプロスポーツチームを支援してまいります。
■地域密着型のプロスポーツチームと連携
消火栓標識株式会社は、地域防災に関心の高い企業に関心を持っていただくために、地域密着型のプロスポーツチームと連携し、広告スペースの活用とチームの応援を両立する「消火栓標識パートナーシップ制度」を創設。
2024年の制度開始以降、Jリーグやプロ野球など、全国各地のスポーツチームとの連携を進めており、今回はアビスパ福岡とのパートナーシップが本格的に始動することを記念してのイベント内展示となります。

■アビスパ福岡『TAKE ACTION Month!』イベント
『TAKE ACTION Month!』は、社会の様々な課題に対して「きっと誰かがやってくれる」ではなく、1人1人が“社会課題の当事者”としてできることをアビスパ福岡と共に考え、アクション(=一歩踏み出す)を起こすキッカケを創る体験型イベントです。
昨年は、“次の日からの日常の意識を変えて欲しい”と想いを込めて、「TAKE ACTION Week!」の名称でイベントを実施いたしましたが、2回目の実施となる今年は更に規模と期間を拡大して、1か月の“意識”と“行動”を変える機会創出を目指します。
10月4日 (土)15:00キックオフの「2025明治安田J1リーグ第33節横浜FC戦」では、 クラブ創設30周年の記念イベントとしてOB戦も開催するなど、ベスト電器スタジアムで大規模なイベントを予定しています。
具体的には「ホームタウンクリーン大作戦2025」「救命救急AED講習」「ブラインドサッカー体験会」などを実施。各プロジェクト展示のひとつとして「アビスパデザイン消火栓標識」がお披露目されます。
