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日本ストライカー骨折治療用プレーティングシステム「Pangea」を発売

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日本ストライカー株式会社

~プレート製品の強化で骨折治療におけるトータルソリューションプロバイダーへ~

日本ストライカー株式会社(本社:東京都新宿区、代表取締役社長:水澤 聡)は、骨折治療用プレーティングシステム「Pangea(パンジア)」を10月から発売します。「Pangea」シリーズは、骨折部位を固定するための金属製プレートとスクリュー、また共通プラットフォームである手術器械の総称です。シリーズ全体で上腕骨・大腿骨・脛骨・腓骨の骨折治療ができる20種類のアナトミカルプレートを含む製品ポートフォリオを提供し、様々な骨折治療に寄与します。10月は第1弾として上腕骨・大腿骨・腓骨用のプレートを発売し、今後は脛骨用プレートおよび該当する骨の部位に対して汎用性のあるUtility(ユーティリティー)プレートを順次拡大し、既存の髄内釘(ネイル)システムや創外固定器などとともに、当社の中核となる外傷事業を強化・牽引し、骨折治療分野へトータルソリューションを提供します。

骨折治療用プレーティングシステム「Pangea」シリーズ。左から上腕骨用プレート3種、大腿骨用プレート3種、腓骨用プレート3種。

「Pangea」シリーズ(以下、本製品)は、各国の整形外科医による豊富な臨床経験と日本人を含む35,000件以上に及ぶストライカー独自の3D骨データベース「SOMA(Stryker Orthopaedics Modeling and Analytics)」をもとに開発し、プレートが解剖的な骨形状に沿うように設計しました。本製品は、チタン合金製のプレートとコバルトクロム合金製のロッキングスクリューの硬度差を利用して骨折部位を固定します。(参考画像1)また、スクリューの挿入角度を最大30度まで調整できる「バリアブルアングル(可変角度)ロッキングテクノロジー」により、骨折固定の際、至適位置にスクリューを挿入できます。(参考画像2)さらに、「ハイブリッドロッキング・コンプレッションホール(ハイブリッドLCホール)を採用することで、骨折形態に応じて、ロッキングスクリューを挿入するか、コンプレッションテクニックを採用するかを術中に選択することが可能です。(参考画像3)骨折部位ごとに異なる形状を持つ20種類のアナトミカルプレートに対し、スクリューや手術用器械は共通のプラットフォームを採用し、術者の操作性向上や手術室の効率的な運用にも寄与します。

本製品の発売により、当社は骨折治療製品ポートフォリオを大幅に拡充・強化し、これまで以上に医療現場のニーズに応え、医療の向上に貢献していきます。

【参考画像】

1:チタン合金製プレートとコバルトクロム合金製のスクリューの硬度差を活かした設計により、プレートとロッキングスクリューの固定を可能にします。
2:スクリューの挿入角度を最大30度まで調整できる「バリアブルアングル(可変角度)ロッキングテクノロジー」により、骨折固定の際、至適位置にスクリューを挿入できます。
3:「ハイブリッドロッキング・コンプレッションホール(ハイブリッドLCホール)」により、骨片同士を引き寄せるコンプレッションテクニックとロッキング固定のいずれにも対応。術式に応じた選択が可能です。

■日本ストライカー株式会社について

日本ストライカーは、米国・ミシガン州に本社を置くストライカーコーポレーションの日本法人です。ストライカーは医療テクノロジー分野におけるグローバルリーダーであり、お客様である医療従事者の皆さんとともに、医療の向上を目指しています。医療・手術用機器、ニューロテクノロジー、整形外科分野などの幅広い領域において、革新的な医療機器・サービスを提供しています。ストライカーは毎年、世界中で1億5千万人以上の患者さんに貢献しています。詳しくはwww.stryker.com/jpをご覧ください。


製造販売業者:日本ストライカー株式会社

出典:PR TIMES

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企業プレスリリース詳細へ (2025年10月7日 14時00分)

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