ジェイズ・コミュニケーション株式会社
~3年間で30億円の売上を目指す~

ジェイズ・コミュニケーション株式会社(以下 ジェイズ・コミュニケーション、本社:東京都中央区新川、代表取締役社長:愛須 康之)は、株式会社ZenmuTech(以下ZenmuTech、本社:東京都中央区、代表取締役社長:阿部 泰久)が提供する、先進的な秘密分散技術のSDK「ZENMU Engine」を搭載した「RevoWorks ZENMU-Storage」を新たに開発し、2026年1月1日(予定)から販売を開始します。
企業のデータ流通を狙った不正アクセスや情報漏洩事件が後を絶たないなか、従来のオンラインストレージやファイル共有サービスは、IDやパスワードを盗まれた時点で守り切れない構造的な課題を抱えています。
RevoWorks ZENMU-Storageは、近年深刻化するランサムウェア攻撃や、いわゆる「PPAP」問題に代表される従来型ファイル共有の脆弱性を根本から解決する、国産発の革新的ファイル共有ソリューションです。
■RevoWorks ZENMU-Storageの特長
「意味のないデータ」で守る秘密分散
RevoWorks ZENMU-Storageでは、ZenmuTechのZENMU Engineを採用。
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データを「分散ファイル」と「分散ファイル片」に分けて管理
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公開側には「無意味化」された分散ファイルのみをアップロード
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分散ファイル片は別経路で管理し、攻撃者が盗んでも“意味のないデータ”しか得られない
これにより、従来の仕組みを根本から刷新し、情報漏洩リスクを実質ゼロにする革新的な仕組みを提供します。(仕組みについて特許出願準備中)
自治体のネットワーク分離環境、金融機関や重要インフラ事業者、「RevoWorks ZONE」との連携による編集~保存の一体管理など、幅広い業界における、安全かつ利便性の高い情報流通を支える基盤として活用可能です。
■RevoWorks ZENMU-Storage提供形態・時期
提供形態:仮想ソフトウェアライセンス販売
提供時期:2026年1月1日提供開始予定
■ジェイズ・コミュニケーション株式会社 代表取締役社長 愛須 康之のコメント
「サイバー攻撃の脅威は増す一方で、従来の延長線上の対策では限界があります。RevoWorks ZENMU-Storageは、国産技術によって“情報が意味を持たない状態で流通する”という新しい常識を打ち立てるものです。当社は本サービスを柱とし、3年間で30億円規模の売上を目指すとともに、日本発のセキュリティソリューションを世界に広げていきます。」
■株式会社ZenmuTech 代表取締役社長 阿部 泰久様のコメント
「ZENMU-AONTは、情報を“盗まれても安全”に変える画期的な技術です。今回、ジェイズ・コミュニケーション様の強力なセキュリティ製品群と融合することで、より多くの企業・自治体に安心してご利用いただける新しい価値を提供できることを大変嬉しく思います。今後もジェイズ・コミュニケーションと共に、安全なデータ社会の実現を推進してまいります。」
ジェイズ・コミュニケーションとZenmuTechは、パートナー企業との協業を加速し、自治体・金融機関・インフラ事業者を中心に本サービスの導入を推進します。両社は、サイバーセキュリティ分野における国産ソリューションの拡充を通じ、持続可能な安全な情報社会の実現に貢献してまいります。
RevoWorksについて
RevoWorks シリーズは、オンプレミス形態で自治体情報システム強靭性向上施策のセキュリティ対策として県セキュリティクラウドや政令指定都市などのおよそ 300 の自治体で、インターネット分離としてトップクラスの実績を積み上げております。 また、セキュリティ強化施策として自治体以外の様々なお客様にもご導入いただいています。
ジェイズ・コミュニケーションについて
ネットワークセキュリティ、ネットワークインフラ技術に特化したセグエグループ株式会社の中核企業です。ネットワークセキュリティに係るディストリビューション事業、インテグレーション事業、サービス事業を展開しています。
【RevoWorks製品に関するお問い合わせ先】
ジェイズ・コミュニケーション株式会社
RevoWorksビジネスユニット
Mail :revo_pr@jscom.co.jp
※本資料に掲載されている会社名および商品またはサービスなどの名称は、各社の商標または登録商標です。