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発がんウイルスHTLV-1はヒトへ適応できていないことで病気を引き起こす-HTLV-1の新たな発がん機構の解明と新規治療標的を発見-
国立大学法人熊本大学 【ポイント】・本邦に感染者の多いヒトT細胞白血病ウイルス1型(HTLV-1)は、ヒトが持つ防御システムにうまく対抗できず、まだヒトに適応ができていないことが明らかとなりました。・HTLV-1は、この防御システムを逆に利用して、感染細... -
熊本地震前後の布田川断層標本お披露目式を開催
国立大学法人熊本大学 令和6年3月28日に、熊本県防災センターの展示・学習室で、熊本地震前後の布田川断層標本お披露目式が開催されました。 これまで展示・学習室において、平成8年に熊本県が掘り起こした布田川断層(益城町)の標本が展示されており... -
地下水中の硝酸性窒素の低減に貢献している微生物コミュニティーと窒素代謝遺伝子が明らかに
国立大学法人熊本大学 沖縄県南部地域の観測用の3つの井戸(サイト1〜3)で地下水を3か月間毎月採取し、水質分析とともにメタゲノム解析を行ったところ、サイト間で異なる微生物コミュニティーを有していることがわかった。特に、地下水中の微生物は存... -
世界初の球磨焼酎!「分裂酵母Kumadai株」を使用した本格米焼酎「JAPONICUS M35 ときのかおり」及び「JAPONICUS S37(原酒)」の同時発売について
国立大学法人熊本大学 熊本大学では、これまで大学院先端科学研究部附属生物環境農学国際研究センター谷時雄特任教授(放送大学熊本学習センター所長)らの研究グループが「分裂酵母Kumadai株」を用いた芋焼酎や吟醸香クラフトビール等、様々な製品を開... -
製剤応用食品技術共同研究講座の設置について-塩分コントロール技術×製剤技術により健康社会の実現を目指す-
国立大学法人熊本大学 このたび、国立大学法人熊本大学とトイメディカル株式会社は、令和6年4月1日付けで「製剤応用食品技術共同研究講座」を熊本大学内に設置いたします。 食塩の過剰摂取は生活習慣病をはじめ様々な疾患の発症リスクとなっています。... -
熊大第5号クラウドファンディングプロジェクトを開始しました!
国立大学法人熊本大学 熊大第5号クラウドファンディング「日本生物学オリンピック 熊本大会 応援プロジェクト」 熊本大学第5号クラウドファンディングとして、「日本生物学オリンピック 熊本大会 応援プロジェクト」を公開いたしました。 (期間:2024年... -
熊本大学大学院先端科学研究部と東京大学大学院工学系研究科との部局間連携協定記念グッズの販売について
国立大学法人熊本大学 熊本大学大学院先端科学研究部と東京大学大学院工学系研究科は、相互の連携を推進するため、令和5年9月25日に部局間連携協定を締結いたしました。 この度、連携協定を記念して、令和6年3月15日から、下記グッズを熊本大学生... -
3D画像認識AIによる細胞診支援システムの公開
国立大学法人熊本大学 焦点距離を変えながら撮影した多重焦点画像列を用いた高速・高精度な細胞診支援システムを構築・実装しました。本システムは、国内医療機関で非営利の研究・評価の用途で使用を希望される場合、手続きを踏めば無料で使用することがで... -
直下型地震と地下水位変動の関係の解明 ―地下水位は地殻歪みを感知するセンサーとして機能―
国立大学法人熊本大学 【概要説明】 京都大学大学院総合生存学館 山本駿 大学院生(博士後期課程)、工学研究科 小池克明 教授、総合生存学館 山敷庸亮 教授、熊本大学理学部 嶋田純 名誉教授の共同研究により、2016年4月に発生した熊本地震前後の... -
細菌感染に対する自然免疫を制御する仕組みを原子レベルで解明
国立大学法人熊本大学 ・細菌感染に対する自然免疫シグナル (TIFA-TRAF6シグナル) において、シグナル抑制分子として発見されていたTIFABが、TIFA-TRAF6シグナルを制御する仕組みを原子レベルで明らかにしました。・TIFAは二量体を形成することでシグナル... -
キタミソウ(絶滅危惧Ⅱ類)の染色体構造の解明 ―なぜ江津湖と秋津町でしか生育していないのか?―
国立大学法人熊本大学 ・北海道・関東・熊本という限定的な場所でしか発見されていないキタミソウの染色体構造を解析し、雑種起源の異質四倍体である可能性が示されました。・これまで、このような特殊な分布パターンを示すキタミソウが、どのように日本に... -
多発性骨髄腫関連遺伝子DIS3の造血における機能を解明
国立大学法人熊本大学 ・多発性骨髄腫※1で高頻度に変異※2が見つかっている遺伝子DIS3の造血※3における機能を明らかにしました。・DIS3は造血幹細胞や造血前駆細胞のDNA損傷を防ぐことで造血を支持していることが分かりました。・今後、DIS3機能不全が多発... -
サンゴ礁の島での地下水中に含まれる硝酸性窒素の自然浄化機能が明らかに 〜断層による地下水の流れの変化が影響〜
国立大学法人熊本大学 【概要説明】 総合地球環境学研究所のLINKAGEプロジェクトは、農業や畜産業の活発化にともない地下水中の硝酸性窒素の高まりが問題になっている沖縄島南部地域で地下水調査を行い、比較的新しい第四紀琉球石灰岩の地層では地下水の... -
ヒト胚着床現象を高度に模倣することに世界で初めて成功着床機序の解明や不妊治療法の開発に期待
国立大学法人熊本大学 ・ヒト胚着床を培養皿上で再現できる胎児-母体アセンブロイド(注1)を創出し、ヒト胚着床機序を解明するためのプラットフォームを作製しました。・このプラットフォームを用いて、着床過程の各段階を再現することに成功し、胎盤の細... -
血管が枝分かれするのに必須な因子の同定-抗老化転写因子が血管では分岐安定化をもたらす-
国立大学法人熊本大学 ・血管新生増殖因子(VEGF)に向かって血管が枝分かれする際、その枝の向きをガイドする先端の内皮細胞(Tip)とTipに追随し増殖する(枝を伸ばす)内皮細胞(Stalk)が存在します。このTip-Stalkを規定する転写システムを明らかにしました... -
「理系のロールモデル講演会」を開催します
国立大学法人熊本大学 熊本大学は女子中高生の理系進路選択支援プログラムの取組として、「理系のロールモデル講演会」を開催します。 本学では、理系分野における女性人材育成と女性進出を推進するため、平成21年度から女子中高生の理系進路選択支援を... -
地域課題解決型 / 異業種交流「越境学習」プログラム 「ことこらぼ@くまもと」プレイベントを公開!
JMAM(ジェイマム) 企業人材×地域事業者!業種・職種を超えた協働プロジェクト 株式会社日本能率協会マネジメントセンター(代表取締役社長:張 士洛、以下JMAM[ジェイマム])、国立大学法人熊本大学(学長:小川久雄、以下熊本大学)は、熊本大学熊本... -
オミクロンXBB.1.5のウイルス学的特性の解明~新型コロナウイルスの生態の全容解明に貢献すると期待~
国立大学法人熊本大学 ・オミクロンXBB.1.5のウイルス学的特性を多角的に解明。・ウイルスの性状変化に関与するウイルスタンパク質とそのアミノ酸を同定。・新型コロナウイルスの生態の全容解明に貢献する研究成果。【発表概要】 北海道大学大学院医学研... -
熊本大学×ニューコ・ワン共同企画 「女子中高生の理系進路選択支援プログラム パネル展示&VR体験」を開催します
国立大学法人熊本大学 熊本大学はニューコ・ワン株式会社※との共同企画で、「女子中高生の理系進路選択支援プログラム パネル展示&VR体験」を開催します。 本学では、理系分野における女性人材育成と女性進出を推進するため、平成21年度から女子中高生... -
一般公開セミナー 「ひとり・がたり―公害の記憶と記録の交差地点から―」 を開催します
国立大学法人熊本大学 日本の「公害」には、現在に語られる環境危機の先例が満ちています。高度成長期には全国の産業地帯で環境問題が露わになり、その被害の記憶と記録物が今も各地に残ります。この会では、公害事件を写し残すさまざまな痕跡を振り返り... -
熊本大学×ニューコ・ワン共同企画 「ビックデータで薬を育てる」展を開催します
国立大学法人熊本大学 熊本大学はニューコ・ワン株式会社※との共同企画で、「ビックデータで薬を育てる」展を開催します。 本企画展では、医薬品情報学を専門とする本学大学院生命科学研究部 臨床薬理学分野 近藤 悠希准教授の研究内容をご紹介します。 近... -
オミクロンBA.2.86株のウイルス学的特性の解明
国立大学法人熊本大学 【ポイント】・2023年8月頃、それ以前に流行していたオミクロンXBB株とは配列の大きく異なるオミクロンBA.2.86株が出現した。本研究では、オミクロンBA.2.86株がオミクロンEG.5.1株などの既存の流行株よりも有意に高い実効再生産数(... -
胃がん腹膜播種を促進する中皮細胞の新たな役割を解明
国立大学法人熊本大学 ・単一細胞レベルの網羅的なタンパク質分析の結果、腹膜播種(ふくまくはしゅ)に伴うがん性腹水中の中皮細胞※1には間葉系の特徴を有する中皮細胞※2が存在することがわかりました。・これらの中皮細胞は免疫抑制性骨髄系細胞の集積に... -
画像解析で明らかになった植物受精卵の内なる 秘密-非対象な細胞分裂の位置の謎に迫る-
国立大学法人熊本大学 ・植物の受精卵における細胞内構造の分布を画像解析により分析したところ、植物受精卵は受精直後からふたつの部分に区分され、その境界は最初の細胞分裂の位置に関係する可能性が示唆されました。・本研究成果は、植物の初期発生にお... -
熊本大学キャンパスミュージアム講演会「日比野克彦氏~アートの力~」開催のお知らせ
国立大学法人熊本大学 熊本大学では、開かれた大学を目指し、所蔵する国指定重要文化財を核とした、キャン パス全体のミュージアム化を図る「キャンパスミュージアム構想」を推進しています。 本講演会は構想の実現に向けた情報発信の機会として企画しま... -
熊本大学×Sannenzaka Germination Base共同企画イベント 「未来を拓く熊本大学発ベンチャー ~研究から実用化へ~」を開催
国立大学法人熊本大学 熊本大学はSannenzaka Germination Base※との共同企画で、「未来を拓く熊本大学発ベンチャー ~研究から実用化へ~」を開催します。 「熊本大学発ベンチャー」とは何か、そもそも「ベンチャー」とは何か。本イベントでは、熊本... -
なぜ分子性液体の超高周波数振動の音速は 異常に速いのか?
国立大学法人熊本大学 ・分子からなる液体中を、X線非弾性散乱から得られるような非常に高周波で振動するときの音速は、超音波を用いて測定した音速の値より50%以上も速くなります。 今回新たに開発した解析方法では、X線非弾性散乱から得られる速い... -
教育学部美術科の学生が第43回筑後市美術展(全国公募)筑後市大賞【最高賞】を受賞!
国立大学法人熊本大学 教育学部美術科4年の梅木久美日さん「My name is」(洋画作品 100号)が、令和5年12月13日(水)~17日(日)まで福岡県筑後市のサザンクス筑後で開催されました、第43回 筑後市美術展(全国公募)で筑後市大賞を... -
第36回 eラーニング連続セミナー開催のご案内
国立大学法人熊本大学 「高等教育における人工知能とChatGP」 国内外の著名なeラーニングの専門家をお招きして行っております、熊本大学eラーニング連続セミナーも第36回を数えるに至りました。 デブレツェン大学のMoodleでは、カスタムMoodle SQLクエ... -
可逆性小児急性肝不全の発症機序の解明-治療薬開発に向けた道筋-
国立大学法人熊本大学 ・可逆性小児急性肝不全の原因の一つはミトコンドリア酵素のMTU1遺伝子の変異ですが、疾患発症の仕組みは不明でした。・MTU1遺伝子の疾患関連変異の作用を検討し、変異がミトコンドリアtRNA硫黄修飾(注1) の低下を引き起こすこと... -
マンスフィールド財団との連携セミナーを開講
国立大学法人熊本大学 熊本大学は米国のモーリーン・アンド・マイク・マンスフィールド財団(マンスフィールド財団)と連携したセミナーを開講しています。 マンスフィールド財団は、アジアの国々や人々と米国との間の理解を深め協力を促進するために198... -
第11回チアリーディング世界選手権大会に日本代表として選ばれ日本初の金メダルを獲得しました
国立大学法人熊本大学 日本代表メンバー 熊本大学応援団チアリーダー部の大学院自然科学教育部博士前期課程1年 藤森優樹さんが、令和5年11月25日に群馬県の高崎アリーナにて開催された第11回チアリーディング世界選手権大会男女混成スモールグループス部... -
熊本大学と崇城大学の薬学教育で医療DXを推進
株式会社カケハシ 地域のニーズに応えられる高度な医療人材育成に期待 【教育成果のポイント】・熊本大学薬学部と崇城大学薬学部で、デジタルテクノロジーを活用した、服薬指導や服薬期間中フォローについて学ぶ取り組みを構築・両大学は、文部科学省実施... -
ヒト胎盤の発生・分化を調節する新たな仕組みを解明 ―胎盤の異常を伴う周産期疾患の病態解明、治療法や予防手段の開発に期待―
国立大学法人熊本大学 ・ヒトの胎盤形成を調節する仕組みについてはあまり理解が進んでいませんでした。・ヒト胎盤幹(TS)細胞注1を用い、遺伝子工学的技術によって網羅的に遺伝子の機能を欠失させることで、胎盤の発生や分化に重要な遺伝子を多数同定す... -
情報融合学環オンライン説明会を開催します
国立大学法人熊本大学 令和5年10月から12月の期間、毎週木曜日に入学希望者や教育関係者に向けたオンライン説明会を開催しています。 12月は以下の日程で開催します。 12月14日(木) 19:00~ 12月21日(木) 20:00~ 12月28日(木) 19:00~ オンライン... -
淡水のプランクトンも凍結防止のため 海の磯の香りの元になる双性イオンをつくり出す
国立大学法人熊本大学 ・ロシアのバイカル湖にて、氷に覆われた湖で繁殖する植物プランクトンや化学物質を10年にわたり追跡し、本発見につながりました。・氷の結晶の間隙や湖水で渦鞭毛藻の一種が繁殖します。この淡水プランクトンが海の磯の香りの元とな... -
淡水のプランクトンも凍結防止のため 海の磯の香りの元になる双性イオンをつくり出す
国立大学法人熊本大学 ・ロシアのバイカル湖にて、氷に覆われた湖で繁殖する植物プランクトンや化学物質を10年にわたり追跡し、本発見につながりました。・氷の結晶の間隙や湖水で渦鞭毛藻の一種が繁殖します。この淡水プランクトンが海の磯の香りの元とな... -
淡水のプランクトンも凍結防止のため 海の磯の香りの元になる双性イオンをつくり出す
国立大学法人熊本大学 ・ロシアのバイカル湖にて、氷に覆われた湖で繁殖する植物プランクトンや化学物質を10年にわたり追跡し、本発見につながりました。・氷の結晶の間隙や湖水で渦鞭毛藻の一種が繁殖します。この淡水プランクトンが海の磯の香りの元とな... -
腸内細菌の体内流入による免疫異常とそれによる骨髄外造血が起こる仕組みを発見
国立大学法人熊本大学 ・ヒト腸内細菌の一種であるAkkermansia muciniphila(アッカーマンシア・ムシニフィラ)の体内流入が脾臓※1における未熟な造血細胞の増殖を引き起こすことが分かりました。・上記の反応は免疫を司る分子であるToll様受容体と炎症反... -
時間と空間が織りなす磁気成分の検出 -スピンが互いに平行な反強磁性体における X線磁気円二色性-
国立大学法人熊本大学 ・本研究では [100]方向に反強磁性秩序※1が発現したルチル構造物質RuO2を対象として、電子状態解析とX線磁気円二色性応答(XMCD)※2のシミュレーションを行いました・今回研究対象としたRuO2では共線方向(スピンが互いに平行)に反強磁... -
熊本大学公認サークルSoleil(ソレイユ)が令和5年度「STI for SDGs」アワードの次世代賞を受賞!
国立大学法人熊本大学 国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)が主催する令和5年度「STI for SDGs」アワードにおいて、熊本大学公認サークルの盲学校⽤教材開発普及サークルSoleil(ソレイユ)の取組が「次世代賞」を受賞しました。 JSTの「STI for S... -
熊本大学×ニューコ・ワン共同企画トークイベント 「次世代の日本人へ、世界中の人々へ、生の刺身を!」を開催します
国立大学法人熊本大学 熊本大学はニューコ・ワン株式会社※との共同企画で、トークイベント「次世代の日本人へ、世界中の人々へ、生の刺身を!」を開催します。 本学産業ナノマテリアル研究所 浪平隆男准教授は、瞬間的な大電力と例えられる電気エネルギー... -
実用新案取得の新製品「中綴じマンガ雑誌用収蔵ダンボール」~熊本県内企業BTconnectとライセンス契約を締結~
国立大学法人熊本大学 この度、熊本大学では、文学部附属国際マンガ学教育研究センター兼務教員の池川佳宏准教授が考案した「中綴じマンガ雑誌」を効率的に収蔵管理する専用ダンボールBOXに関して、実用新案を取得しました。取得に伴い、開発に協力した熊... -
第18回熊本大学IROASTシンポジウム「自然を知り、共生する未来につなぐ最先端の防災・減災研究」の開催について
国立大学法人熊本大学 熊本大学国際先端科学技術研究機構(IROAST)は「第18回熊本大学IROASTシンポジウム」を国立大学フェスタ2023の一環で開催し、防災・減災に関する最新の研究成果を紹介します。 IROASTは本学の自然科学分野の国際的な研究力の向上を... -
五高記念館文化講座 開催のお知らせ
国立大学法人熊本大学 五高記念館は、平成19年度(2007年)から文化講座を開催してきました。(平成28年度、29年度は熊本地震により中断しました) 令和2年度は再びコロナ禍による中断を余儀なくされましたが、令和3年度から、本学の公式YouTubeに動画による...